エフェクター・ケースは、あなたをトラブルから守る!

ギター
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エフェクター・ケースは、あなたをトラブルから守る!

MICK
ミチヒサ

ギター大好き~ミチヒサだよ!

今日は、エフェクター・ケースについて。

(このページは “音楽ギター編:Vol.26” になります)

・エフェクター・ケースの利点は?
・ソフト・ケースより、ハード・ケースがいいの?

などなど…。

エフェクターが少ないうちは、エフェクター・ケースは邪魔かもしれない。数が増えれば、導入しようかな~という人もいるだろう。

しかし、実はエフェクター・ケースには利点が多い。

最初は、どれにすればいいか分からない?でも、大丈夫~私は全力で応援するよ!

ここでは、私があなたの友達!

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エフェクター・ケースは、メリットがいっぱい!

エフェクター・ケースは、その名の通りエフェクターを入れるケース。エフェクター・ボードとも呼ばれるが、基本同じと思っていい。

エフェクター以外にも、パワー・サプライやスイッチャー等を収納できる。

鞄に入れておくよりも、衝撃からエフェクターを守ることができる。エフェクター・ケースに予めセッティングしておけば、スタジオやライブの時に時間を短縮できる

エフェクターが既にセッティングされているので、パッチ・ケーブルやACアダプターを忘れることもない。

エフェクターは丈夫に作られているから、少しくらいぶつけても、そう簡単に壊れることはない。しかし、塗装は簡単に剥がれてしまうし、プラスチックのノブ等は欠けやすい。

大切なエフェクターだから、やはりエフェクター・ケースに閉まって運んであげよう!

エフェクター・ケースは、エフェクターを守る!

エフェクターが入れば、ケースって何でもいいのでは?と思っている、あなた!

はい、私も最初はそう思っていました。

ギターを始めた頃は、エフェクターは3個しかなかったので、鞄に突っ込んで運んでいた。すると…。

エフェクターの角の塗装が剥がれていた!

新しいエフェクターが、早々に中古エフェクターになってしまった(笑)。更に、ACアダプターのコードが断線。

友人に至っては、真空管入りのエフェクターだったが、やはり真空管が壊れてしまった…。

ギタリストにとって、エフェクターは大切は宝!

その宝を守るには、エフェクター・ケースがいるな~と思った瞬間だった。早速、購入しに楽器店に行ったのだが…。

エフェクター・ケースには、様々な種類があることが分かった。

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ハード・ケースか?ソフトケースか?

エフェクター・ケースは大きく分けると、ハード・ケースとソフト・ケースの2種類がある。私が最初に買った時には、ハード・ケースしかなかったけどね。

どちらにも、メリットとデメリットがある。あなたの使用環境に合わせて、選ぶようにしよう。

ハード・ケースは、とにかく丈夫だ。運搬中にぶつけても、中のエフェクターやケースが壊れることはないだろう。

蓋を開けてケーブルを繋げば、すぐに音を出すことができる。但し、重量があるので車移動がメインになる。

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ソフト・ケースは軽いので、鞄のように持ち運ぶことができる。ポケットが付いていれば、小物も収納できる。

ボードの種類が多いのは、ソフト・ケースの利点だ。強度と雨だけは、ハード・ケースには劣るけどね。

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最近では、ハード・ケース並みに丈夫なソフト・ケースもある。生地だけでなく、防水ファスナーも付いていたりするので、ソフト・ケースも選択肢としてはありだね。

エフェクター・ボードの種類!

エフェクターを設置するのは、エフェクター・ボードの部分になる。

ハード・ケースは、中に直接設置となる(ボードが取り外せるものもある)。ソフト・ケースは、エフェクター・ボードに設置することになる。

最初からベルクロが貼ってあれば、エフェクターの設置は楽だね。貼っていない場合は、貼っていかなければならない。これは、後で詳しく説明しよう。

エフェクター・ボードは、2種類ある。薄い金属板タイプと、すのこタイプだ。以前は前者が当たり前だったが、今は後者も人気がある。

金属板タイプは、厚みはないが重量は割とある。エフェクターは、マジック・テープやねじ止めする。左右にハンドルが付いていると、結構便利だね。

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すのこタイプは、アルミ製が多く軽い。エフェクターを、マジック・テープや結束バンドで取り付けられる。すのこなので、配線がスッキリするのが利点。傾斜が付いていれば、フット・スイッチが踏みやすい。

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エフェクター・ボードは、使っているエフェクターの種類や用途によって変わってくる。あなたにあったエフェクター・ボードを選ぶようにしよう!

エフェクター・ケースを選ぶ前に!

エフェクター・ボードに設置する前に、確認することがある。それは、エフェクター・ケース(ボード)の大きさだ

エフェクターが3個しかないのに、大きなものを選んでも仕方ない。もちろん、逆も同じだね。

あなたが持っているエフェクターを、まずは並べてみよう。パワー・サプライを使うのなら、その場所も考えておこう。

パッチ・ケーブルのことも考えて、幅と奥行きを測ってみよう。

ここで大事なことがある。それは…。

エフェクターの高さを、キチンと測る!

折角エフェクター・ケースを買ったのに、蓋が閉まらない!なんてことが無いように気を付けよう。高さに余裕があっても、ウレタンフォーム波型を蓋の裏側に貼れば大丈夫。

この作業と同時に、パワー・サプライやパッチ・ケーブルも購入しておこう。これは、先にあった方が、大きさも分かりやすい。

エフェクター・ケースによっては、マジック・テープが付属していないものもある。ウレタン・マットやウレタンフォーム波型を使うのなら、エフェクター・ケースを決めたら購入しておこう。

これからエフェクターが増える予定があるのなら、大きいものを選んでもいいだろう。予定がないのなら、無理に大きいものを選ぶ必要はないかな。

エフェクター・ケースって、結構買い替えるからね!

パワー・サプライについては、こちら👇

パッチ・ケーブルについては、こちら👇

エフェクター・ケースを選ぼう!

エフェクター・ケースは、値段も大きさもたくさんある。ここでは、よく目にするエフェクター・ケースを紹介しよう。

CLASSIC PRO(クラッシク・プロ):軽量ボディで、豊富なサイズが揃っている。価格もお手頃なので、初めてのエフェクター・ケースにピッタリ。

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ARMOR(アルモア):プロ御用達で、種類も豊富。外装はレザー張りで、とても頑丈に作られている。

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PULSE(パルス):カラー・バリエーションが豊富。素材は強化樹脂FRPなので、とても丈夫。

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DUPLEX(デュープレックス):プロ御用達で、機材ケースの国産トップ・メーカー。耐久性もトップ・クラス。

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CUSTOM AUDIO JAPAN(カスタム・オーディオ・ジャパン):とても丈夫な、FRP製表面材ボードにハンドルが付いている。プロ御用達で、種類も豊富。

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BOSS(ボス):ボスのエフェクターで揃えているなら、これ一択。ACアダプターやパッチ・ケーブルも付属していて、とてもお得だ。

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MUSICWORKS(ミュージックワークス):金属板のボードに、ベルクロが貼り付けられている。手提げ・肩掛け・バックパックの3WAY仕様。

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Pedaltrain(ペダルトレイン):すのこタイプのエフェクター・ボードを、初めて世に送り出したメーカー。サイズも、豊富に揃っている。

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PALMER(パルマー):すのこ型ボードには、ベルクロが貼ってある。裏面のネジを調整して、ボードの傾斜を自在にセッティングできる。

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Moore(ムーア):すのこ型ボードが、2つが連結された構造になっている。エフェクター・ボードを、変形して使うことができる。

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先にも話したけど、エフェクター・ケースをどのように持ち運ぶのか?それによって、選ぶエフェクター・ケースが変わってくる。

丈夫なものは、重量も増すからね。あなたの使用環境に合わせて、選んでみよう。

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エフェクターの設置!

エフェクター・ボードは、プロに組んでもらうこともできる。お金を払うので、出来上がりはとても素晴らしい上に、トラブルも殆ど無い。

私も、一度だけプロに組んでもらったことがある。しかし、1年も経たない内に自分でやり直してしまった。それは…。

エフェクターが変わってしまった!

新しいエフェクターに変えたら、エフェクター・ボードが使えなくなってしまった。それからは、自分で組むことに戻った(笑)。

早速、エフェクター・ボードにエフェクターを設置していこう。揃えるものを、もう一度おさらいしておこう。

・エフェクター
・エフェクター・ボード
・固定道具(マジック・テープ、ウレタン・マット等)
・パワー・サプライ
・パッチ・ケーブル

エフェクターとパワー・サプライを、エフェクター・ボードに並べてみよう。場所が決まったら、パッチ・ケーブルの長さををチェック。

パワー・サプライを使うなら、サプライ・ケーブルの長さも忘れずに。

配置が決まったら、エフェクター・ボードにエフェクターを固定しよう。マジック・テープを、エフェクターの裏に貼るのが定番。少しの配置変えにも、便利だからね。

エフェクター・ボードは、メス側のマジック・テープが貼り付けてられているのが多い。エフェクターには、マジック・テープのオス側を貼り付けよう。

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大型のエフェクターをマジック・テープで止めると、重さに耐えられなくて外れてしまうことがある。ベルクロで心配なら、デュアルロックがお薦め。

マルチ・エフェクターでも、四隅に貼るだけでOK!私は、全てこれで済ませているよ。

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エフェクターの裏蓋を止めてあるネジを使って、エフェクター・ボードを固定する方法もある。完全固定になるので、配置換えは穴を開け直す必要がある。

ウレタン・マットは、エフェクターを埋め込んで固定する方法。マジック・テープ等でエフェクターを汚したくない!という時には、とても便利だね。

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最後に!

エフェクター・ケースは、エフェクターを守るだけではなく、スタジオやライブでの時間節約にもなる。

ジャックを抜き差しすることも少なくなるので、破損のリスクも減っていく。

但し、エフェクター・ケース(ボード)の大きさは、足元を圧迫してしまう。大きなエフェクター・ケース(ボード)に、スカスカのエフェクターだと操作が大変になる。

ボリューム・ペダルやワウ・ペダルは、操作がやり辛くなることもある。この辺りも考慮して、エフェクター・ボードに設置するのか?を考えておこう。

因みに、私はワーミー・ペダルとワウ・ペダルは、エフェクター・ボードに設置していない。他の機材との兼ね合いがあるので、エフェクター・ボード外に置いている。

先にも話したけど、エフェクター・ケースは買い替えることが多いので、まずは今のエフェクターで組んでみるのがいいだろう。大事なのは…。

エフェクター・ケースは、あなたをトラブルから守る!

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