ヴィブラート・ユニットは必要?

ギター
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ヴィブラート・ユニットは必要?

MICK
ミチヒサ

ギター大好き~ミチヒサだよ!

今日は、ヴィブラート・ユニットについて。

(このページは “音楽ギター編:Vol.53” になります)

・ヴィブラート・ユニットって、付いていた方がいいの?
・メリットとデメリットが知りたい?

などなど…。

ヴィブラート・ユニットは、私にとっては必需品。楽曲によっては使わなかったりするから、レコーディングではアームレスのギターを使うこともある。

どちらも、メリットとデメリットはある。あなたのプレイ・スタイルによって、選んでみよう。

え、どう選んでいいのか分からない?大丈夫、いつでも私は全力で応援するよ!

ここでは、私があなたの友達!

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ヴィブラート・ユニットの歴史!

トレモロとかトレモロ・ユニットとも呼ばれるが、本当の呼称はヴィブラート・ユニットが正解。

音程を上下反復によって周期的に揺らすプレイなので、ヴィブラートということになる。

1928年に、リッケンバッカーの設計者でもあるドック・カウフマンが、機械式ヴィブラート・システムを開発。

リッケンバッカーのギターには、このヴィブラート・ユニットが搭載。簡素な作りだったため、チューニングが不安定になる等の問題があった。

1951年に、ポール・ビグスビーがビグスビー・ヴィブラート・テールピースを開発。これが元祖ヴィブラート・ユニットと呼んでもいいのかもね。

1954年に、フェンダーがストラトキャスターに搭載するために、シンクロナイズド・トレモロ・ユニットを開発。これが爆発的なヒットとなり、現代まで形を変えながら続いている。

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勘のいい人は分かったと思うけど、フェンダー以外のものはトレモロと呼んではいけないのだ。

ヴィブラート・ユニットの効果!

ヴィブラート・ユニットには、アーム(ワーミー・バー)がセットになっている。このアームを使って、音程を変化させる。

ヴィブラート・ユニットの裏側にスプリングが装着されていて、アームを使うことで伸び縮みする。弦の張力が変わるので、音程が変化するという仕組み。

アームを操作すると、どうなるのか?

・アームをボディ側に下げる(アーム・ダウン)と、ヴィブラート・ユニットが前に移動して音程が下がる。
・アームをボディ側から引き上げる(アーム・アップ)と、ヴィブラート・ユニットが後ろに移動して音程が上がる。

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要は、弦の張力を変化させることで、音程を上下させるということだ。

アーミングの効果!

アーミングとは、上記のアームを使った演奏のこと。

音程を変化させる演奏と言えば、アーミング、ヴィブラート、チョーキングがある。この三つは似ているが、効果は少し異なる。

ヴィブラートとチョーキングは、音程を上げることしかできない。アーミングは、音程を下げることもできる。

ここが、一番大きな違いだね。

音程を下げることができるということで演奏の幅が広がり、エモーショナルなプレイから、過激なプレイまでできることになる。

使い方は幾つかあるが、細かく動かしてヴィブラート奏法のようにしたり、激しくアーム・ダウンさせて爆音のような効果を出すこともできる。

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私は、単音で半音~1音下げるようにプレイしたり、アーム・ダウンからチョーキングさせたりする。プリングしながら、アーム・ダウンさせるのもよく使うね。

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ヴィブラート・ユニットのデメリット!

ヴィブラート・ユニットは便利な機能でプレイの幅が広がるが、良いことばかりではない。チューニングが狂いやすいとか、メンテナンスが手間といった等のデメリットもある。

幾つかのデメリットを挙げてみよう。

・アームが邪魔

プレイ・スタイルによっては、アームが右手に干渉することがある。演奏の妨げになる場合はプレイ・スタイルを変えるか、ヴィブラート・ユニット非搭載のギターにするしかない。

・チューニングが不安定

アーミングをすれば弦の張力が変化するので、チューニングが乱れやすくなる。これだけは、避けることはできない。

解決策としては、フロイドローズ・タイプのヴィブラート・ユニットやロック式ナット等を使おう。

・メンテナンスが面倒

スプリングの調整や、ヴィブラート・ユニットのネジの管理。フロイドローズ・タイプのヴィブラート・ユニットだと、弦交換や細かい調整に手間がかかる。

・音程の微妙なズレ

弦を押さえた際に、ヴィブラート・ユニットが微妙に動くため、音程がずれてしまうことがある。強いピッキングでも、同様の症状がでる場合がある。

・サスティンが減る

ヴィブラート・ユニットのギターは、ブリッジが可動するため弦の振動が吸収される。音の持続時間が、固定ブリッジのギターに比べて短くなりやすい。

固定ブリッジのギターは、弦の振動が直接ボディに伝わるので、サスティンが伸びるということだ。

解決策としては、エフェクター等を上手く使うことになる。

ヴィブラート・ユニットの種類!

ヴィブラート・ユニットには、3つの種類がある。それぞれ解説していこう。

・シンクロナイズド・タイプ

一般的なヴィブラート・ユニットで、フェンダー・ストラトキャスターで目にしたこともあるだろう。

ヴィブラート・ユニットと、ボディ裏側のバネで固定されている。

フローティングさせていなければ、ヴィブラート・ユニットがボディ全面に密着している。アーム・アップをしないのであれば、このセッティングで問題はない。

因みにフローティングとは、ヴィブラート・ユニットをボディから浮かせた状態のこと。これによって、アーム・アップも可能となる。

セッティングに時間が掛かったり、チューニングやサスティンに影響がでることは覚えておこう。

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・フロイドローズ・タイプ

ヴィブラート・ユニットも、ボディ裏側のバネで固定されている。

シンクロナイズド・タイプとの違いは、2本の支柱でボディに取り付けられている。基本、フローティング状態となっている。

弦は裏通しではなく、サドル部分に弦を挟み込む形になっている。合わせて、ナット側もロックするのが普通だ。

弦を固定することによって、ブリッジやペグ等の弦のズレを防ぐことになる。これによって、チューニングが安定する画期的な構造となっている。

利点はあるが、後付けになると大きな加工が必要となる。下手すると、本体+工賃でギター1本分にもなってしまう。

チューニングは安定するが、セッティングが大変なのは事実。何れ、フロイドローズ・タイプだけでブログを紹介しよう。

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・ビグスビー・タイプ

ギブソンのレスポール等は、ボディの前面から弦を取り付ける。ビグスビー・タイプも同様に、前面から取り付けができる。

ボディに穴を開ける必要がないので、レスポールやセミアコ等のギターにも取り付けることが可能だ。

ヴィブラート・ユニット全体が動いていた上記2つに対して、ビグスビー・タイプはテール・ピースだけが回転して音程が変化する。

サドルが動かないので、アーミングのニュアンスはかなり違う。

ビグスビーが付くと、サウンドがガラッと変わる。音がブライトになりハッキリする。これは、かなりの利点じゃないかな。

デメリットとしては、ごつい見た目と重量かな。見た目は個人の好みになるが、重さは結構な負担になるからね。

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アームを外したギターの影響!

ヴィブラート・ユニットを搭載しているが、あまり使わないのでアームを外して練習することもあるだろう。アームは外しても問題はないが、幾つか注意点がある。

アームを外すと、ヴィブラート・ユニットのバランスが崩れてしまう。フローティングしている場合は、チューニングが狂ったり弦高にも影響がでることがある。

このような症状が出た場合は、調整をしなければならない。ヴィブラート・ユニットを固定したり、スプリングの調整といった感じだね。

ヴィブラート・ユニットの固定(べた付け)とは、ブリッジをボディに密着させるということ。

ブリッジとボディを、ウッド・ブロックで挟むのが手っ取り早い。スプリングの本数を増やすという手段もあるが、テンションがキツくなるのが辛いかな。

ヴィブラート・ユニットを固定すれば、チューニングの狂いを抑えることができる。

アームを取り外すと、気になるのがアーム取り付け部分の穴。見た目もカッコ悪いし、汚れが溜まってしまう。

ゴミや埃が溜まると、アームを取り付けた時に、スムーズに動かなかったりする。キャップを嵌めたり、何かしらでカバーするようにしよう。

ヴィブラート・ユニットは後付けできる?

できるか?できないか?と質問されると、できる!と答える。全てのギターに可能とまでは、言えないけどね。

固定ブリッジからヴィブラート・ユニットに変更するには、ボディに加工を行わなければならない。

シンクロナイズド・タイプから、フロイドローズ・タイプへ交換する場合でも、ボディにザグりを入れる必要がある。

ザグりを入れなくてもいいが、落とし込みがないとボディ・トップから弦までが高くなってしまう。最悪ネック・ポケットに、シムをかますことになる。

ボディを削ったり、支柱の穴を開けたりと、かなりの技術が必要となる。ヴィブラート・ユニット代金+工賃(10000円~)を考えると、ちょっと考えてしまう。

改造は楽しいけど、ギターの価値は確実に下がる。試しにヴィブラート・ユニットを使いたいのなら、新しいギターを買った方がいい場合もある。

サウンドハウス

最後に!

ヴィブラート・ユニットはデメリットがあったとしても、プレイの幅は格段に広がる。貴方が演りたいことがあるなら、ヴィブラート・ユニットは選択肢に入れていいだろう。

固定ブリッジに拘る!というか、愛用ギターにヴィブラート・ユニットを取り付けたくないという場合は、他でアーミング効果を出す方法はある。

ピッチシフターや、ワーミー・ペダルといったエフェクターを使うことだ。入力されたピッチ(音程)を上下させることができるので、アーミングに近いニュアンスを出すことができる。

私はワーミー・ペダルを使っているが、ギターを弾きながらアーミングできない場合は、足でペダル操作してアーミング効果を出している。

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好きなギタリストが、カッコいいアーミング・プレイをしていれば、ヴィブラート・ユニット付きギターに挑戦してみるのもいいだろう。

あとは、貴方のプレイ・スタイルと相談しよう。

ヴィブラート・ユニットは必要?

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