1970年代の、ロック・アルバム(Vol.1)!

ロック
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1970年代の、ロック・アルバム(Vol.1)!

MICK
ミチヒサ

ギター大好き~ミチヒサだよ!

今日は、1970年代のロック・アルバム(その1)について。

(このページは “音楽ロック編:Vol.12” になります)

・1970年代の素晴らしいアルバムを、教えて欲しい!
・メジャー、マイナー問わず紹介して!

などなど…。

1970年代のロックについては、音楽ロック編:Vol.8から2回に渡って話したのを覚えているかな?

社会全体が貧しかった1960年代から、少しづつ豊かになった1970年代。人々の価値観と共に、ロックも変化していった。

激動の時代にリリースされた、歴史的なアルバムを紹介していこう!

もちろん独断と偏見もあるけどね(笑)。でも心配はないよ、だって…。

ここでは、私があなたの友達!

サウンドハウス

1970年代にリリースされたアルバム!

1970年代のロックは、カリスマ的なスターは生まれなかったが、個性を求めて細分化されていった。

今回もTwitterと連動しているので、紹介するのは1アーティスト1アルバムの64枚。

紹介できなかったアーティストやアルバムは、次回Vol.2で紹介していくよ!

ロック・アルバム64選!

Caravan『グレイとピンクの地』(1971年):カンタベリーを代表する、2大バンド。22分超の「9フィートのアンダーグラウンド」は、必聴&名曲。

Deep Purple『マシン・ヘッド』(1972年):ロック・アンセム「スモーク・オン・ザ・ウォーター」を含む、彼らの代表作の一枚。

The Band『南十字星』(1975年):「同じことさ」「オフェリア」「アケイディアの流木」等、これぞカナダディアン・ロックの神髄。

UFO『現象』(1974年):マイケル・シェンカー加入後の、初アルバム。全英1位、全米7位。「ロックボトム」「ドクター・ドクター」等、名曲が揃った名盤。

Thin Lizzy『ライヴ・アンド・デンジャラス』(1978年):ブライアン・ロバートソンとスコット・ゴーハムのツイン・ギター時代の、ロック史に残る名演。

Jethro Tull『ジェラルドの汚れなき世界』(1972年):タイトル・チューン1曲のみ収録の、コンセプト・アルバム。全米1位、全英5位。

Little Feat『ディキシー・チキン』(1973年):マザーズ・オブ・インヴェンションの、ローウェル・ジョージ とロイ・エストラーダを中心に結成。

10cc『オリジナル・サウンドトラック』(1975年):様々な音楽と、実験的要素の強い楽曲をと生み出したバンド。名曲「アイム・ノット・イン・ラヴ」収録。

Rainbow『バビロンの城門』(1978年):リッチー・ブラックモア、ロニー・ジェームス・ディオ、コージー・パウエルでのラスト・アルバム。全英7位。

Peter Frampton『フランプトン・カムズ・アライヴ!』(1976年):全世界で1200万以上をセールスした、歴史的な名ライヴ・アルバム。全米1位、全英6位。

Lynyrd Skynyrd『セカンド・ヘルピング』(1974年):トリプル・ギター、ホーン・セクションの導入等、洗練されたサザン・ロックが聴ける。

Kaipa『ソロ』(1978年):まだ10代だった若きロイネ・ストルトの存在感が、飛躍的にアップした3rdアルバム。

Arti & Mestieri『ティルト』(1974年):フリオ・キリコの凄まじいドラミングが有名だが、イタリア人ならではのサウンドが詰まった傑作。

Boston『幻想飛行』(1976年):ヴォーカル以外は、トム・ショルツ一人で作り上げたデビュー・アルバム。全世界で2000万枚以上をセールス。全米7位。

Steve Hackett『ヴォヤージ・オブ・ジ・アカライト』(1975年):タロットカードが意味するものを、音楽的に表現したインスト中心のコンセプト・アルバム。

Queen『戦慄の王女』(1973年):ブライアン・メイによる、ギター・オーケストレーションが素晴らしい、クイーンのデビュー・アルバム。

Magma『呪われし地球人たちへ』(1973年):7つのパートからなる組曲で構成された、壮大なコンセプト「トゥーザムターク」の第三楽章。

The Rolling Stones『メイン・ストリートのならず者』(1972年):「ダイスをころがせ」「ハッピー」等を収録した、バラエティー豊かなアルバム。全米1位、全英1位。

Wishbone Ash『百眼の巨人アーガス』(1972年):「キング・ウィル・カム」「戦士」等、ツイン・ギターのアレンジが素晴らしい。全英3位。

Uriah Heep『対自核』(1971年):「七月の朝」「瞳に光る涙」「対自核」等の、幻想的な音作りと美しい旋律が独創的なアルバム。

Judas Priest『ステンド・クラス』(1978年):「エキサイター」「地獄の聖者」等、後のバンドに影響を与えた4thアルバム。

National Health『ナショナル・ヘルス』(1978年):ハットフィールド・アンド・ザ・ノースとギルガメッシュの合体プロジェクト。明るく軽快なジャズロック。

Bad Company『バッド・カンパニー』(1974年):「キャント・ゲット・イナフ」「ムーヴィン・オン」等を収録した、デビュー・アルバム。全米1位、全英3位。

Egg『エッグ』(1970年):ギターレスのトリオ・オルガン・ロック・バンドの、デビュー・アルバム。

David Bowie『ジギー・スターダスト』(1972年):ロック・スターとしての成功から、没落までを描くコンセプト・アルバム。全英5位。

Mike Oldfield『チューブラー・ベルズ』(1973年):僅か19歳のマイク・オールドフィールドが、数百回のオーバーダブにより作り上げたアルバム。

The Beach Boys『サンフラワー』(1970年):レーベル移籍後、メンバー全員が曲作りに参加して、多彩な音楽性を示した意欲作。

MC5『High Time』(1971年):パンキッシュなロックン・ロールに、大胆なホーン・セクションの導入とバック・コーラス。独自のハード・ロック・サウンドを確立。

The Allman Brothers Band『フィルモア・イースト・ライヴ』(1971年):1971年3月12日と13日に、ニューヨークのフィルモア・イーストで行われたライブを収録。

NEU!『NEU 1』(1972年):元クラフトワークの、クラウス・ディンガーとミヒャエル・ローターによる、実験的かつアンビエントなアルバム。

Grand Funk Railroad『アメリカン・バンド』(1973年):クレイグ・フロストが加入して4人編成になり、ポップ路線へチェンジしたアルバム。

Renaissance『四季』(1978年):「A Song For All Seasons」「Opening Out」「Northern Lights」等、スケールが大きく、カラフルでポップな美しい楽曲を収録。

Pink Floyd『原子心母』(1970年):23分を超える「原子心母」は、ブラス・バンドやコーラス隊等を大胆に使った大曲。全英5位。

Beck, Bogert & Appice『ベック・ボガート・アンド・アピス』(1973年):ジェフ・ベック、カーマイン・アピス、ティム・ボガートの最強トリオ・バンドのデビュー・アルバム。

Scorpions『電撃の蠍団 フライ・トゥ・ザ・レインボウ』(1974年):ウルリッヒ・ロート(現:ウリ・ジョン・ロート)が加入して、バンドの方向性を築いたアルバム。

Focus『ムーヴィング・ウェイヴス』(1971年):驚異的なヨーデル・ボイスの「悪魔の呪文」、23分を超える組曲「イラプション」等、名曲揃いのアルバム。

The Moody Blues『童夢』(1971年):自ら設立したスレッショルド・レコードからリリースした、トータル・コンセプト・アルバム。全英1位、全米2位。

Black Sabbath『パラノイド』(1970年):「アイアン・マン」「ウォー・ピッグズ」「パラノイド」等の名曲を収録した、2ndアルバム。全英1位。

Janis Joplin『パール』(1971年):生きて完成させることができなかったため、一部の楽曲は未完成のまま収録されたアルバム。全米1位。

Can『フューチャー・デイズ』(1973年):今作を最後に脱退したダモ鈴木が、カンと共に制作したアルバムの最高傑作と発言している。

Van der Graaf Generator『天地創造』(1970年):ピーター・ハミルの暴力的であり狂気的な感性を、超個性的な歌唱と演奏で表現している。

Journey『インフィニティ』(1978年):スティーブ・ペリーが参加した、初めてのアルバム。ポップとハードが両立したアルバム。

Montrose『ペイパー・マネー』(1974年):アメリカン・ハード・ロックの金字塔と言える「灼熱の大彗星 」を収録。サミー・ヘイガーは、今作を最後に脱退。

Atoll『組曲「夢魔」』(1975年):変拍子を多用し、疾走感のある曲展開。メンバー全員が、尋常ではない超絶テクニックの持ち主。フランスのイエス(笑)?

The Who『フーズ・ネクスト』(1971年):シンセサイザーやシーケンサーを導入し、プログレッシブなサウンドを取り入れた5thアルバム。全英1位、全米4位。

Guru Guru『ユー・エフ・オー』(1970年):過激なギター、ノイズ、テープ・コラージュ等を大胆に駆使した、狂気とブラック・ユーモアのハード・サイケ・ロック。

The Doors『モリソン・ホテル 』(1970年):ブルース色が濃くでたアルバム。HARDROCK CAFEサイド、MORRISON HOTELサイドと名付けられている。全米4位。

The Velvet Underground『ローデッド』(1970年):ルー・リードをフィーチャーしたラスト・アルバム。未発表音源、デモ、別テイク等を収録。

Gentle Giant『オクトパス』(1972年):ジョン・ウェザーズ加入後として初のアルバムで、シャルマン三兄弟を中心とする超絶テクニックは健在。

TOTO『ハイドラ』(1979年):「99」「ホワイト・シスター」「オール・アス・ボーイズ」等を収録した、ギリシャ神話をテーマとした2ndアルバム。

Derek & The Dominos『いとしのレイラ』(1970年):オリジナル9曲+カバー5曲を収録した、唯一のスタジオ・アルバム。

Kiss『地獄の軍団』(1976年):「デトロイト・ロック・シティ」「べス」「雷神」等を収録し、新たな音楽性の導入に成功した4thアルバム。全米11位。

Sex Pistols『勝手にしやがれ!!』(1977年):パンクやニュー・ウェイヴ・ムーヴメントを代表する、唯一のスタジオ・アルバム。全英1位。

Traffic『ジョン・バーレイコーン・マスト・ダイ』(1970年):ソウル、R&B、ブルースに英トラッドをブレンドした、トラフィック再結成第1弾アルバム。

Rush『フェアウェル・トゥ・キングス』(1977年):「ザナドゥ」「クローサー・トゥ・ザ・ハート」等、3人とは思えないスケールの大きいサウンド。

Aerosmith『ロックス』(1976年):「ラスト・チャイルド」「ホーム・トゥナイト」「バック・イン・ザ・サドル」等を収録した、4thアルバム。全米3位。

The Doobie Brothers『キャプテン・アンド・ミー』(1973年):『ロング・トレイン・ランニン』『チャイナ・グローヴ』等を収録した、3rdアルバム。全米7位。

Soft Machine『4』(1971年):ジャズ色を強めていった、4thアルバム。ロバート・ワイアット参加の、最後のアルバム。

Rory Gallagher『ライヴ・イン・ヨーロッパ 』(1972年):カヴァー曲やトラディショナル・ソングを中心とした、ヨーロッパ・ツアーから収録。全英9位。

Yes『危機』(1972年):全3曲という、初の大作志向を打ち出したアルバム。ビル・ブルーフォード最後の参加となる。全米3位、全英4位。

Hatfield and the North『ザ・ロッターズ・クラブ』(1975年):美しいメロディーと、リチャード・シンクレアの歌声が心地よい2ndアルバム。

Led Zeppelin『レッド・ツェッペリンⅣ』(1971年):「天国への階段」「ロックン・ロール」「ブラック・ドッグ」等を収録した、4thアルバム。全英1位、全米2位。

Gong『エンジェルス・エッグ』(1973年):ラジオ・グノーム・インヴィジブル(見えない電波の妖精の物語)三部作の、二枚目となるアルバム。

King Crimson『太陽と戦慄』(1973年):「太陽と戦慄」シリーズは、ここから始まった。解散宣言を撤回して、新しいメンバーと共に製作されたアルバム。

最後に!

1970年代のロック・アルバムは、どうだったかな?あなたも知っている名盤が、たくさんあったのでは?

あのアルバムや、バンドはないの?という声も聞こえているよ(笑)。今回はVol.1なので、次回Vol.2で紹介していこう!

1970年代の、ロック・アルバム(Vol.1)!

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