1960年代の、ロック・アルバム(Vol.2)!

ロック
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1960年代の、ロック・アルバム(Vol.2)!

MICK
ミチヒサ

ギター大好き~ミチヒサだよ!

今日は、1960年代のロック・アルバム(その2)について。

(このページは “音楽ロック編:Vol.11” になります)

・1960年代にリリースされたアルバムを、もっと知りたい!
・メジャーから、マニアックまで教えて欲しい!

などなど…。

1960年代のロックについては、音楽ロック編:Vol.4から3回に渡って話しをしてきた。

第二のロック・ムーブメントは、イギリスからアメリカに渡り誕生した。さらに、アメリカで生まれイギリスに渡る!そんな歴史に残るアルバムを、紹介していこう。

私の独断と偏見もあるけど(笑)。でも心配はないよ、だって…。

ここでは、私があなたの友達!

サウンドハウス

1960年代にリリースされたアルバム!

1960年代のロックは、個性があって楽しい。実験的なアルバムも、数多く制作されている。

アーティストによっては、一年間に複数枚リリースなんてこともあった時代。

Xと連動しているので、紹介するのは1アーティスト1アルバムの64枚。

前回Vol.1で紹介できなかったアーティストやアルバムを、紹介していくよ!

ロック・アルバム64選!

The Mothers of Invention『アンクル・ミート』(1969年):長らく公開が延期された、同名映画のサウンド・トラック。

Iron Buttefly『ボール』(1969年):全米チャート3位を記録した、後のブリティッシュ・バンドにも影響を与えた3rdアルバム。

John Mayall & The Bluesbreakers『革命』(1967年):後にローリング・ストーンズに加入する、若干19歳のミック・テイラーを迎えた4thアルバム。

The Jeff Beck Group『ベック・オラ』(1969年):前作『トゥールース』から、更にロック色を強めた2ndアルバム。

Grateful Dead『太陽の賛歌』(1968年):ライブ録音とスタジオ録音を、ミックスさせてサウンドを作り上げた実験的作品。

Jethro Tull『日曜日の印象』(1968年):ミック・エイブラハムズ(G)が目立った、ブルース・ロック。メロディ・メーカー誌の人気投票で、ビートルズに次ぐ2位を獲得。

Soft Machine『ヴォリューム 2』(1969年):前作までのサイケ・ポップな要素も残しながら、ジャズ・ロック的な構築性もある2ndアルバム。

Silver Apples『コンタクト』(1969年):エレクトロニクス、打楽器、歌。実験的なサウンドは、早すぎた音楽とも言える革新的な2ndアルバム。

Nice『少年易老学難成』(1968年):トリオ編成となった、2ndアルバム。EL&Pの原形へ向かった、鍵盤ロック・アルバム。

The Band『ミュージック・フロム・ビッグ・ピンク』(1968年):黒人音楽と白人音楽を融合したサウンドを作り上げた、デビュー・アルバム。

Blue Cheer『アウトサイド・インサイド』(1968年):アメリカン・ハード・ロックの、草分け的存在である2ndアルバム。

Traffic『トラフィック』(1968年):キャッチーなフォーク・ロックと、ソウルやジャズ系の曲が揃った2ndアルバム。

The Beatles『サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド』(1967年):架空のバンド・ショーのコンセプトで製作。グラミー賞では、最優秀アルバム賞等4部門を獲得。

Sam Gopal 『エスカレーター』(1969年):ホークウィンド加入前に、レミー・キルミスターがイアン・ウィリス名義で参加した唯一のアルバム。

Sunforest『サウンド・オブ・サンフォレスト・ドライブ』(1969年):絶妙のハーモニーで、ファンタジックなサウンドを聴かせる唯一のアルバム。

The Herd 『二人だけの誓い』(1968年):ピーター・フランプトンやアンディ・ボウン等を輩出した、サイケ風味のロック・バンド唯一のアルバム。

The Rolling Stones『レット・イット・ブリード』・ブリード』(1969年):ブライアン・ジョーンズとミック・テイラーが同時に参加した唯一のアルバム。全英チャート1位。

Deep Purple『詩人タリエシンの世界』(1968年):サイケ・ポップやアート・ロック色の強い、二週間でレコーディングされた2ndアルバム。

Captain Beefheart『ストリクトリー・パーソナル』(1968年):ツアー中にプロデューサーがミックスやエフェクト処理を施してリリースしたと噂される、いわくつきの2ndアルバム。

Pink Floyd『ウマグマ』(1969年):1枚目がバンド初となるライブ盤、2枚目がスタジオ盤となった2枚組アルバム。全英チャート5位。

Cream『クリームの素晴らしき世界』(1968年):スタジオ録音とライブ盤の2枚組となった、3rdアルバム。全米チャート1位、全英チャート3位。

Buffalo Springfield『ラスト・タイム・アラウンド』(1968年):未発表曲、メンバーソロ・セッション、新曲を寄せ集めた、ブルース色の強いカントリー・ロック。

The Beach Boys『サマー・デイズ』(1965年):「カリフォルニア・ガールズ」「ヘルプ・ミー・ロンダ」を含む、前作から4ヶ月後にリリースされた10thアルバム。

Small Faces『スモール・フェイセス』(1966年):ポップなメロディと、ブラック・ミュージックのグルーヴ等が混じり合ったデビュー・アルバム。

Bob Dylan『時代は変わる』(1964年):収録曲の半数以上が、プロテスト・ソングとなった3rdアルバム。全英チャート4位。

Vanilla Fudge『ルネッサンス』(1968年):哲学的で、全体に暗く重いヘヴィ・サイケ・ロック。超絶技巧の演奏が聴ける、3rdアルバム。

Julie Driscoll, Brian Auger & The Trinity 『ストリートノイズ』(1969年):ジャズとロックの融合を成し遂げた、クロスオーヴァー・ロックを展開した3rdアルバム。

Renaissance『ルネッサンス』(1969年):フォーク・ロックに、クラシック、ジャズ、トラッド・ミュージック等を融合させたデビュー・アルバム。

The Jimi Hendrix Experience『アクシス: ボールド・アズ・ラヴ』(1967年):前作に比べて、メロディアスな楽曲が増えた2ndアルバム。全米チャート3位、全英チャート5位。

LOVE『ダ・カーポ』(1966年):幅広い音楽性で、バンドの方向性が確率された2ndアルバム。

The Pretty Things『エモーションズ』(1967年):ディック・テイラーとフィル・メイを中心に、オーケストラ等を加えて制作された3rdアルバム。

Magna Carta 『マグナ・カルタ』(1969年):ハーモニーの美しさと、繊細なギター・サウンド。トラディショナル・フォークのデビュー・アルバム。

The Doors『ハートに火をつけて』(1967年):革新的で難解な歌詞と、ブルースやジャズ的な要素も強いトリップしたようなサウンド。全米チャート2位。

The Kinks『キンク・コントラヴァーシー』(1965年):バラエティー豊かな楽曲が揃っていて、美しいメロディと共に英国ロックを聴かせてくれる。

Country Joe and The Fish『ヒア・ウィ・アー・アゲイン』(1969年):ストリングスやブラスを取り入れた、サイケ&ブルース・ロック・アルバム。

Frank Zappa『ランピー・グレイヴィ』(1968年):オーケストラ、バンド、ノイズ、会話等によるコラージュのようになっている前衛アルバム。

David Bowie『デヴィッド・ボウイ』(1967年):才能の片鱗が垣間見える、アコースティックでロマンチックなポップ・ロック・アルバム。

Fairport Convention『ホワット・ウィー・ディド・オン・アワ・ホリデイズ』(1969年):サンディ・デニーを新ヴォーカリストに迎え、バラエティー豊かな楽曲が揃った2ndアルバム。

The Fugs『ザ・ファッグス・ファースト・アルバム』(1966年):誰にも影響を受けていない、世界初のアンダーグラウンド・ロック・アルバム。

Tomorrow 『トゥモロー』(1968年):スティーブ・ハウが在籍していた、おおらかで牧歌的な英国サイケ・ロック。

Canned Heat『キャンド・ヒート』(1967年):2人のブルース愛好家によって結成され、ブルースのカバー曲を収録したデビュー・アルバム。

Jefferson Airplane『創造の極致』(1968年):反社会的姿勢が色濃く出た、シリアスな楽曲が多い4thアルバム。全米チャート6位。

Magic Mixture 『ジス・イズ・ザ・マジック・ミクスチャー』(1968年):ファズ・ギターとオルガンを、前面に押し出した英国サイケ・ロック・アルバム。

MC5『キック・アウト・ザ・ジャムズ』(1969年):政治色の強い、1960年代最強の轟音ブルース・ロック。デビューが、ライブ・アルバムというのも珍しい。

Grand Funk Railroad『グランド・ファンク』(1969年):2日間でレコーディングされた、通称『 レッド・アルバム 』と呼ばれる2ndアルバム。

The Yardbirds 『リトル・ゲームズ』(1967年):バラエティ豊かな楽曲が収録された、ジミー・ペイジ在籍時唯一のスタジオ・アルバム。

Sweet Pain『スウィート・ペイン』(1969年):ブリティッシュ・ブルース・ロックの強者達による、唯一のセッション・アルバム。

Gong『マジック・ブラザー』(1969年):ポップ・センスが光る、サイケデリック・ワールドが炸裂するデビュー・アルバム。

Led Zeppelin『レッド・ツェッペリンⅡ』(1969年):多忙なライブ・スケジュールの合間を縫って、作曲・レコーディングされた2ndアルバム。全米・全英チャート1位。

Janis Joplin『コズミック・ブルースを歌う』(1969年):ブラス類が印象的な、ブルースやリズム&ブルースに傾倒したアルバム。全米チャート5位。

Kevin Ayers 『おもちゃの歓び』(1969年):ソフト・マシーンの、全メンバーが参加。ポップなサウンドに、サイケデリック感覚溢れるアルバム。

Santana『サンタナ』(1969年):ラテン・ロックのジャンルを確立した、デビュー・アルバム。全米チャート4位。

Procol Harum『青い影』(1967年):リズム&ブルースとクラシックを融合させた、独自のサウンドを作りあげたデビュー・アルバム。

Colosseum 『コロシアム・ファースト・アルバム』(1969年):ジャズ、ブルース、ロック等、様々な音楽を吸収したデビュー・アルバム。

Giles, Giles and Fripp 『チアフル・インサニティ・オブ・ジャイルズ・ジャイルズ&フリップ』(1968年):ジャズ、サイケ、フォーク・ロック等の要素を盛り込んだ、のどかで牧歌的な英国サウンド。

I Pooh 『コントラスト』(1969年):イタリアン・ポップス史上最高のバンドと呼ばれた、2ndアルバム。

The Byrds『バーズ博士とハイド氏』(1969年):ロジャー・マッギン以外が全員脱退し、ロック色が強いカントリー・ロックへと変わった7thアルバム。

Family 『ミュージック・イン・ア・ドールズ・ハウス』(1968年):多彩な楽器とコーラス・ワークが印象的な、デビュー・アルバム。

Hapshash and the Coloured Coat 『ハプサシュ・アンド・ザ・カラード・コート』(1967年):サイケデリック・ムーブメントの影響を受け、様々な要素がカラフルに混ざり合ったサイケ・アルバム。

Gorden Haskell 『セイル・イン・マイ・ボート』(1969年):メロディアスで親しみやすく、弾き語りやオーケストラがメインとなった初ソロ・アルバム。

The Moody Blues『子供たちの子供たちの子供たちへ』(1969年):人類初の月面着陸から、インスピレーションを得て作られた5thアルバム。全英チャート2位。

The Animals『アニマリズム』(1966年):ブルース・カヴァーが中心で、ギターを前面に打ち出したガレージ風味のサウンド。全英チャート4位。

Andwellas Dream『ラブ・アンド・ポエトリー』(1969年):様々なサウンドが混じり合った、サイケ系ブリティッシュ・ロック・アルバム。

Yes『イエス・ファースト・アルバム』(1969年):美しいメロディとコーラス、ハードなギターを生かしたサイケデリックなフォーク・ロック・アルバム。

最後に!

1960年代のロック・アルバムは、個性があって面白いよね。お気に入りのアルバムや、聴いたことがないアルバムもあったのでは?

前回のVol.1とセットにすれば、128枚のアルバムを制覇したことになる。

他にも名盤はあるので、あなたが気に入ったアルバムやバンドがあれば、追求していってほしい。

今度は、1970年代のアルバムを紹介しよう!

1960年代の、ロック・アルバム(Vol.2)!

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