2本目のギターは、あたなの拘り100%で!
ギター大好き~ミチヒサだよ!
今日は、2本目に買うギターについて。
(このページは “音楽ギター編:Vol.21” になります)
・新品と中古だと、どちらが得なの?
・1本目とは、違ったギターにした方がいいの?
などなど…。
最初に買うギターは、めちゃくちゃ悩んだよね。もう知識も得たことだし、2本目のギターは、あなたのわがままで選んでいこう。
でも、ステップ・アップするから、また悩みは付きもの!でも、大丈夫。私は全力で応援するよ!
ここでは、私があなたの友達!
長く付き合えるギターと考えてみよう!
初めて買ったギターは、見た目100%で決めたと思う。
次に買うギターは、あなたの拘り100%で決めてみよう。
ギターに何を求めるのか?あなたが長く付き合えるギターと考えて、選ぶポイントを決めていこう!
初めて買ったギターのポイントを、思い出してみよう!
音楽ギター編:Vol.7等でも話したけど、最初のギター選びのポイントを、おさらいしてみよう。
・やりたいジャンル
・好きなギタリストが使っているギター
・見た目
・メーカーから探す
・ギターの形から探す
音楽ギター編:Vol.1では、一目惚れでOKという話もしたよね!
最初のギターは、勢いでしかなかった(笑)。まずは、ギターを買うといのが目的だったからね。
実際、ギターを始めた人のうち、90%の人が一年以内に辞めている!というデータがある。
ギターが予想より難しいというのもあるが、気に入ったギターを買っていないのでは?と思ってしまう。
2本目のギターを考えているということは、10%に残ったということだね。次に買うギターは、あなたにとって大切になってくる。
最初のギター選びのポイントから、もう少し幅を広げてみよう!
幅広くギターを観察してみよう!
ギターを始めて、色々な知識を得たと思う。他の人のギターを見聞きして、次に買うギターは何となくイメージできているのでは?
あなたが目指すジャンルは、もう決まっているだろう。ギターのメーカーや形は、ある程度は絞られているはず。
この段階で、最初のギター選びのポイントより悩むことはない。ここで質問。
あなたが2本目のギターを買う理由は?
少しギターが弾けるようになったから、1本目より良いものが欲しい!
確かに、その気持ちは分かる。しかし、それでは直ぐに3本目を買うことになる。
今使っているギターに、何の不満があるのか?何が足りないのか?ということを、しっかり考えてみよう。
あなたのギターを観察して、ステップ・アップしていこう。
ギターに拘るポイントは、たくさんある!
最初に買ったギターも、色や形等は拘って決めたけど、2本目のギターは更に拘ってみよう。
・材質
ギターは使っているも木材によって、音は変わってくる。あなたのギターの、ボディ・ネック・指板は、どんな木材を使っているか…。2本目のギターは、ここも重要になってくるよ。
・フレット
ギターのフレット数は、21・22フレットが全体の約90%で、24フレットは約10%と言われている。もちろん、これ以外の数のフレットもある。
・トレモロ・ユニット
アームレスにするのか、アーム付きにするのか。アームも、様々なものがあるので、メーカーの絞り込みにもなってくる。
・6弦&多弦
ギターと言えば6弦が普通だけど、今は7弦や8弦ギターも珍しくなくなった。目指すサウンドが多弦なら、チャレンジするのもいいだろう。
・ネック・スケール
ネックの長さで、ショート・ミディアム・ロング・スーパーロングがある。ロング・スケールが、レギュラー・スケールと呼ばれている。
・ネックジョイント
ネックとボディの繋ぎ方のことで、セットネック・デタッチャブル(ボルトオン)・スルーネックがある。
・ピックアップ
シングルとハムバッカーの2種類がある。ギターに、どのように配列されているのか?あなたが出したいサウンドによって、種類や配列を考えよう。
拘りは、この7つと思っていい。
他にもあるよと言われるが、基本的に後から変更ができない部分になる。
最初に買ったギターに足りないものや、求めているサウンドを考えて、これらの拘りのポイントを選んでいこう。
ピックアップについては、こちら👇
多弦ギターについては、こちら👇
ネック・スケールについては、こちら👇
ネックジョイントについては、こちら👇
1本目と同じギター?違うギター?
これも、よく質問されるね。
答えは、同じタイプを選んでも、全く違うタイプを選んでも自由。では、例を挙げて考えてみよう。
最初に買ったギター。
・フェンダー・ジャパンのストラトキャスター(22フレット)
・ボディ材はアルダー、ネックはメイプル、指板はローズウッド
・トレモロ・ユニット付き
・ロング・スケール
・シングル・ピックアップ×3個
同タイプで考えると…。
・ボディの形はストラト系
・サウンドの変化を求めるなら、ボディ材の変更
・アームの安定を求めるなら、ロック式のトレモロ・ユニット
・パワーを上げたいなら、ハムバッカーのピックアップ
・フレット数の見直し
・低音を求めるなら、多弦もあり
同タイプを選ぶメリットは、元のギターからのステップ・アップという感じになるので、変化が分かりやすい。
更に、弾いた感じが近いので違和感も少ない。
では、別タイプの形となると…。
レスポール、テレキャスター、変形ギター等になる。
形が変わると、サウンドや弾き心地は一変する。全く別のギターと考えて、問題ないだろう。
最初に買ったギターが弾きにくい、サウンドが好みではないとなれば、別タイプの形に変えてみよう。
多弦ギターにチャレンジするのも、いいだろう。近年は、ヘヴィ・サウンド・ムーブメントということもあり、多くのメーカーから発売されているからね。
多弦ギターについては、こちら👇
あなたに合ったギターを見つけることも、上達への近道だからね。但し、弾き方やサウンド作り等、一から見直すことにもなるので注意が必要だ。
中古のギターは、お得なの?
最初に言っておくが、オールドと中古は違う。
私が楽器店で働いていた時は、明確に分けられていた。扱いが、月とスッポンだったからね(笑)。
オールド・ギターは、メンテナンスもしっかりされていて、値段も高いものだと100万円は超える!これからも、長く使うことができる。
中古ギターは、どうだろう?
もちろん、特別扱いされているギターもある。しかし、多くの中古ギターは、言い方は悪いがそれなり…なんだよね。
前オーナーの癖を取るのは、本当に大変。完璧な状態に戻すには、かなりの費用がかかってしまう。中古ギターに、そこまで費用はかけられない。
フレットは削れたままだし、トラスロッドに余裕があるか?なんて、気にしない。二束三文で買い取って、一ヵ月保証だけで売っている!というのが普通なんだよね。
中古ギターは、もちろん価格はお得だ。しかし、楽器店からしたら…。
中古ギターは、利益率が高い!
新品も中古も、仕入れの相場は知っているから詳細は話せないけど、同じ買うなら新品をおすすめする。
最低一年保証は約束されているし、誰の癖も付いていないので、あなたのギターに育っていく。
どうしても入手したい中古ギターがあったら、まずは試弾してみること。そして、メンテナンス覚悟で購入しよう。
あとは、しっかりした楽器店を選ぶことも忘れずに!
最後に!
2本目のギターも、拘りが多ければ大変だよね。私も、あとココだけが惜しいんだよな~ってことは、よくあるよ。そんな時は、どうするのか?
絶対に妥協しない!
あなたの拘りを叶えてくれるギターは、必ず存在する。焦らず、根気よく探していこう!
最初に買ったギターを、思い出してほしい。一目惚れしたギターを探したでしょ?
いつでも、そんな素敵なギターを手にして欲しい!だからこそ…。
2本目のギターは、あたなの拘り100%で!
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