ワウ・ペダル踏みまくり!

ギター
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ワウ・ペダル踏みまくり!

MICK
ミチヒサ

ギター大好き~ミチヒサだよ!

今日は、ワウ・ペダルについて。

(このページは “音楽ギター編:Vol.52” になります)

・ワウ・ペダルの音は、どのくらい違うの?
・個体差って、どのくらいあるの?

などなど…。

ワウ・ペダルは、私にとってなくてはならない存在。常に、どこでワウ・ペダルを踏もうかな?と考えている。

今回ワウ・ペダルを新調した際に、たくさんのワウ・ペダルを試した。あなたの参考になればと思い、試したワウ・ペダルの感想を話していこう。

いつでも、私は全力で応援するよ!

ここでは、私があなたの友達!

サウンドハウス

ワウ・ペダルの歴史!

ワウに関しては、以前「ワウワウ・サウンドで、ギターの音色に表情をつけよう!」というブログで紹介をした。

VOXブランドが大成功をし、1960年代中頃にアメリカ進出を考え、アメリカの輸入代理店Thomas Organと手を組んだ。

VOXアンプを共同で開発して、AC‐100に搭載されていたミッドレンジ・ブースター回路を、VOXのボリューム・ペダルに組み込んだ。

1967年に、トランペット奏者Clyde McCoyの名前から付けられた、THE CLYDE McCOY WAH-WAH PEDALとして発売。

最初にワウ・ペダルを使ってレコーディングしたのは、エリック・クラプトン。クリームの2ndアルバム「カラフル・クリーム」収録の「英雄ユリシーズ」。

そんな感じだったね。

ワウ・ペダルを選ぶ基準!

ワウ・ペダルは、ギター・サウンドの周波数帯を変えるエフェクター。踏み込めば高音域がブーストされ、戻せば中低音域がブーストされる。

足で踏み込んで操作するので、他のエフェクターに比べて故障も多い。しっかりしたメーカーのエフェクターを選びたい。

ワウ・ペダルと言えば、VOXとJIM DUNLOPが有名だが、今では様々なメーカーから発売されている。

今回のワウ・ペダルを選ぶにあたって、色々と悩んだ。

・サウンド一色のシンプルなものか、色々と作り込めるもの
・スイッチの有無
・ワウ・ペダルの大きさ
・ヴィンテージ系か、モダン系

音痩せやノイズ等、他にも選ぶ基準はあるけど、まずは求めているサウンドが一番。次に、踏み心地になる。

因みに、ワウ・ペダルのサウンドは個性が強い。アーティスト・モデルは、そのギタリストに近いサウンドが出る。

今回の試し弾きのセッティング!

ワウ・ペダルに限らず、試し弾きする時は、いつも使っている機材で試したい。全く違うセッティングだと、音の感じが違うからね。

私の場合は、いきつけの楽器店なので、割と我儘は聞いてくれる。こういった時の為にも、ご贔屓の楽器店はあった方がいい。

アンプで歪ますので、ワウ・ペダルはアンプの前になる。愛用アンプが楽器店にあったので、アンプは同じものを使わさせてもらった。

他のエフェクターは、エフェクター・ボードに入っているので、そのまま持参。もちろん、ギターとシールドも持っていった。

セッティングは、以下になる。

ギター→エフェクター・ボード(ノイズ・ゲート→チューナー)→ワウ・ペダル→アンプ(センド・リターンに空間系等)。

これで、いつもと殆ど変わらないサウンドを作ることができた。

いきつけの楽器店は試奏ルームがあるので、楽器等を持ち込むことができる。これは、ほんとにありがたい。

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試し弾きしたワウ・ペダル①!

MXR(エム・エックス・アール):MC404 CAE Wah

切替可能なデュアルFaselインダクターとブースターを搭載し、1台で様々なサウンドが作れる。トゥルーバイパスと、LEDでオン/オフ確認。ペダルの可動範囲は広め。

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Ibanez(アイバニーズ):TWP10 ツイン・ピークス・ワウ・ペダル

2つのインダクター回路を使って、2点のピーク・ポイントを変化できる。周波数帯のバランスの調節、可変範囲を選択して多彩なサウンドが作れる。LEDでオン/オフ確認。

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JIM DUNLOP(ジム・ダンロップ):535Q CRYBABY MULTI-WAH

Qダイアルで、周波数のレンジとピークの調整が可能。ブーストが+16dBまで可能で、トゥルーバイパス仕様。ペダル動作は軽め。

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REAL McCOY CUSTOM(リアル・マッコイ・カスタム):RMC-4 Picture Wah

上品な、オリジナル・ワウ・サウンドを再現。aper/resonanceトグルスイッチは、スィープ・カーブと低域周波数帯域を選択できる。ペダルの可動範囲は狭い。

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Xotic(エキゾティック):XW-1

THE CLYDE McCOY WAH-WAH PEDALのサウンドを、ベースに製作。外部EQと内部4回路のディップスイッチで、細かい設定ができる。音切れが気になるところ。

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BOSS(ボス):PW-3

2つのモードで、全く別のサウンドを作ることができる。見た目の好みが出そうだが、ロー・ノイズで音痩せも気にならない。LEDでオン/オフ確認。踏み込みにクセがある。

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試し弾きしたワウ・ペダル②!

現在、私は複数のワウ・ペダルを所持している。メインで使っているのは、MORIEとVOXの2種類。

ライブでは、使い勝手の良さからMORIEのスイッチレスを使い、レコーディングではVOXを使うことが多い。

もっと面白くて、1台で完結できないかな~というのが目的。今回、最初にビビッときたのがコレ。

VOX(ヴォックス):V863-CA

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見た目は普通のワウ・ペダルだがが、ワウ・ペダル以外にオート・ワウとして使うことができる。

3つのモードがあり、ワウペダル、エンベロープ・ジェネレーター、エンベロープ・フィルター。

側面には、ON/OFFのLEDとモードスイッチがある。POLARITY、ATTACK、SENS/DECAY、T.TIMEのコントロール。

ワウ・ペダルとエンベロープ・フィルターの切り替えは、ONの状態でペダルに足を乗せるとワウ・ペダルになり、離すとエンベロープ・フィルターとなる。

面白いワウ・ペダルだったが、今回はワウ・サウンドにもっとエグさを求めていた。

店員:どうです?
俺様:これ面白いけど、VOXのサウンドは同じだからな~。
店員:どの辺りが好みでした?
俺様:JIM DUNLOPの535Qかな。
店員:ミュージシャン・モデルはどうです?
俺様:最近多いよね。
店員:JIM DUNLOPなら、たくさんありますよ。
俺様:おすすめあるかな?
店員:気になるのは、全部踏んでみますか!
俺様:www

試し弾きしたワウ・ペダル③!

JIM DUNLOP(ジム・ダンロップ):JP95 John Petrucci Signature Cry Baby Wah

Volume、Q、6つのEQ コントロールで調整可能。裏蓋を開けるのが面倒ではあるが、サウンドの可変はとても大きい。自分好みのサウンドを作る楽しみがある。

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JIM DUNLOP(ジム・ダンロップ):KH-95 Kirk Hammett Signature Cry Baby Wah

最近当たり前になった、サウンド・メイクはできないが、オリジナル・ジム・ダンロップを強烈にした感じ。高音を抑えた、太いワウ・サウンド。

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JIM DUNLOP(ジム・ダンロップ):Eddie Van Halen Signature Wah Wah

彼が愛用しているワウ・ペダルを、忠実に再現したモデルだけあって、ミッド・レンジにクセが強い。トゥルーバイパスやON時のLED、トルク調整等の機能付き。

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JIM DUNLOP(ジム・ダンロップ):SW95 Slash Cry Baby Wah

ワウ・ペダルに、ハイ・ゲイン・ディストーション回路を装備。ディストーションは、ワウON時に動作可能。音域調整が広いので、音作りは豊富にできる。

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JIM DUNLOP(ジム・ダンロップ):JC95 Jerry Cantrell Signature Cry Baby Wah

多くのミュージシャン・モデル中で、個性が強いモデル。ワウの周波数も可変が大きいので、幅広くサウンド・メイクができる。

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試し弾きしたワウ・ペダル④!

ジム・ダンロップは、全体的にペダルが軽い。ここを良しとするかどうかは、あなたの足と相談だね(笑)。モデルによっては、調整できるタイプもあるが…。

最終的に選らんだのは、コレ!

JIM DUNLOP(ジム・ダンロップ):DB-01 Dimebag Signature Cry Baby Wah

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ダイムバッグ・ダレルの、シグネイチャー・モデル。私が購入したのは、ブラック・カラーのDB-01B。機能は、以下に紹介しよう。

レンジ・セレクター:周波数幅を、6段階で切り替えられる。これだけでも、数台のワウ・ペダルを使っている感じだ。7弦でも、ハッキリした音になる。

ファイン・トーン:ペダルを踏み込んだ際の、トーンを調整。ダークからブライト・サウンドまで、微調整ができる。

ヴァリアブル・Q:ペダルの周波数帯域の幅を調整。周波数帯を広くすればローが強調され、逆に狭くすればハイが強調される。

ヴォリューム:ブースト・オン時の、ゲイン量を設定。

ブースト:+17dBまでブースト可能。ブースト・スイッチをオンにすると、ヒール部のLEDが赤く点灯する。

トルク調整:レンチを使って、フット・ボードのトルクを調整できる。

フット・スイッチ:エフェクト・オン時に、ヒール部のLEDが緑に点灯する。

ジャックのモード切替:ワウ・ペダル内のJP2スイッチで、パラレル・モードとパス・スルー・モードに切り替えられる。

ノーマル・サウンドも良かったが、これだけのコントロールができるのが決め手だった。ダイムバッグ・ダレルの拘りは、相当なものだったんだね!

サウンドハウス

最後に!

ワウ・ペダルを使う人は、歪み系エフェクターと同じくらい拘りがあるんじゃないかな。

私も拘りがあるから、また新しいワウ・ペダルが出たら試しにいくんだよね(苦笑)。

以前のブログでも話したけど、自分で操作しながら表情を付けるエフェクター。だからこそ、拘って当たり前。

今回は、小さなワウ・ペダルとスイッチレスは試していない。欲しかったワウ・ペダルが、ノーマル・サイズでスイッチ式だったからね。

スイッチの踏み込みと音は、今回拘った点の一つ。軽く踏んでスイッチのオン・オフができて、カチっていう音が殆どしないのも決め手になった。

サウンド・メイクに拘りたい人には、おすすめのワウ・ペダルだ。

ワウ・ペダル踏みまくり!

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