ギター弦は、あなたのサウンドを変える!

ギター
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ギター弦は、あなたのサウンドを変える!

MICK
ミチヒサ

ギター大好き~ミチヒサだよ!

今日は、弦の選びかたについて。

(このページは “音楽ギター編:Vol.10” になります)

・弦の種類が多すぎて、どれを選べばいいの?
・交換時期は、弦が切れてからでいいの?

などなど…。

ギター弦で、サウンドは劇的に変化する。もちろん、耐久性や弾き心地も変わってくる。初めてだと、選べないよね…。でも、大丈夫~私は全力で応援するよ!

ここでは、私があなたの友達!

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弦選びは、あなたのサウンドを決める!

ギターサウンドを左右するのが、弦になる。弦選びは、あなたのギター・ライフにも影響してくるよ。

あなたの定番弦を、見つけていこう!

弦とは?

ギターに張られている、金属製の糸のこと。金属製以外も、あるけどね。

弦で検索すると、莫大な数がヒットするだろう。弦は、ギターサウンドや、弾き心地を大幅に変える重要なアイテム

初心者だから、拘ってみよう!

確かに、最初はサウンドや弾き心地は、分からないかもしれない。でも、何でもいい!というわけにはいかない。

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まずは、あなたのプレイスタイルに合わせた弦を、チョイスしてほしい。ここを読み終えたら、あなたの使いたい弦が絞れているはずだよ。

弦の素材は、意外に少ない!

弦には、幾つかの素材がある。代表的なものは、以下になるよ。

・ニッケル
・ステンレス
・コーテッド
・ナイロン(クラッシック・ギター)
・ブロンズ(アコースティック・ギター)

ニッケルは、エレクトリック・ギターでは、最もスタンダードな素材。世界中で、プロアマ問わず多くのギタリストが使っている。柔らかいサウンドが、特徴だね。

ステンレスは、錆に強く耐久性がある。硬い素材なので、好き嫌いは分かれるかも。キレがあって、シャープなサウンドだね。

コーテッドは、金属弦の上から、薄い皮膜で特殊なコーティングをしている。サウンドや弾き心地が、長時間変わりにくいのがポイント。錆に強く、耐久性も高い。

ナイロンは、クラシック・ギター用の、ナイロン製の弦。

ブロンズは、アコースティック・ギター用。4~6弦は、銅(ブロンズ)が巻かれている。

エレクトリック・ギターの弦は、3種類になる。価格・サウンド・弾き心地と、異なるけど、まずは…。

スタンダードな、ニッケル弦!

価格も手頃だし、他の二種類に比べれば、癖がない。ニッケル弦も、メーカーによって全くサウンドは変わるので、様々なメーカーを試してみよう。

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弦のゲージは、多種多様!

弦の太さのことを、ゲージと呼ぶ。ギターの1~6弦は、全てゲージが違う。1弦が一番細く、6弦が一番太い。

ゲージの組み合わせで、名称が付いているけど、メーカーによって微妙に違う(笑)。ゲージが表記されているので、それで見分けた方がいいかな。

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一般的なゲージの組み合わせを、紹介しよう。それぞれ、1~6弦のゲージになるよ。

・08-36:.008、.011、.014、.022、.030、.038
・09-42:.009、.011、.016、.024、.032、.042
・10-46:.010、.013、.017、.026、.036、.046

ギターを買ったときに張ってあるゲージは、09-42か10-46のセットになっている。私が楽器店で働いていた時は、基本09-42で、レスポール・タイプ等には10-46にしていた。

まずは、09-42のセットを試してみよう!

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物足りなければゲージを上げればいいし、逆なら下げればいい。弦のゲージで、どのようなメリット&デメリットがあるのか?

細いゲージだと、力を入れなくても弾ける。チョーキングも楽にできるが、弦が切れやすく、サウンドのパワーが物足りない。

太いゲージだと、弾くときに力が必要になる。サウンドにハリが出てくるが、テンションはキツくなる。ダウンチューニングにも、OKだよ。

メーカーによっては、変則的なゲージやセットもある。これは、ギタリストの好みから生まれたもの。

つまり、ゲージは自由なんだよね。例えば…。

.009では細いけど、.010では太い!から生まれたのが、.0095。
.009セットだけど、4~6弦だけは.010のセット。

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私は、09-42のセットを使っているけど、2弦は.011ではなく.012を使っている。ギタリストによって、求めるサウンドが違うからね。

直径.001インチの違いで、そんなに違うの?

私も、最初はそう思っていた。09-42のセットから、10-46に変えてみるといいだろう。こんなに違うのか!と、ビックリするはずだ。

あなたの手に、しっくりくるものを探してみよう。ただし、サウンド重視なら、違うゲージで練習していくしかないけどね。

高い弦と安い弦は、どう違うの?

よく聞かれる質問だね。まずは、価格の高い弦と安い弦を比較してみよう。

・チューニング:高い弦は、狂いにくい。安い弦は、狂いやすい。
・耐久性:高い弦は、劣化が遅く錆びにくい。安い弦は、劣化が早く錆びやすい。
・サスティーン:高い弦は、音が伸びる。安い弦は、音が伸びない。
・弾き心地:高い弦は、弾きやすい。安い弦は、弾きにくい。

全てが、これに当てはまるわけではないが、目安としてもらえればいいかな。

もちろん、価格差はブランド力も大きい!

弦は、金属でできている。価格差は、金属の質でしかない。有名なメーカーは、プレイヤーにストレスを与えることのない商品を、提供できるのか?そこだと思っている。

先に話した、チューニング・耐久性・サスティーン・弾き心地を追求すれば、価格が上がってしまうのは当然の話し。

価格で決めるより、メーカーで選ぶことが優先。プロのギタリストも使っているメーカーなら、全く問題はないだろう。

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あなたの好きなギタリストが、どのメーカーの弦を使っているのか?そこから真似てみるのもいいだろう。

弦を劣化させる原因の一つに、汗がある。弦を長持ちさせるためにも、演奏後はクロス等を使ってしっかり拭いておこう。

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弦交換のタイミングは?

これも、よく聞かれる質問だね。一言で言えば…。

交換時期は、人それぞれ!

新品の音が好き!という人や、弦が伸びっきった音が好き!という人もいる。私の友達には、毎日張り替えるという人もいるからね。

サウンドや弾き心地は、人によって異なるから、交換時期は一定ではない。強いて言えば、サスティーンが無くなってきたら、交換時期と考えてもいいだろう

高い弦だから切れるまで張りっぱなし!というのは、ギターによくない。見えない錆が、フレットや指板を傷つけてしまう。

弦交換の期間が長くなりすぎると、弦交換した際にチューニングが合いにくくなる。伸びきった弦のテンションに、ギターが慣れてしまう。

弦は消耗品!ということは、覚えておこう。

弦交換は、6弦全てを交換しよう!新旧の弦が混ざってしまうと、チューニングが合いにくかったり、音の差がでてしまう。

交換頻度によるけど、買いに行くのが面倒だからと言って、10セットのまとめ買いは良くない。弦は、新鮮な方がいいに決まっている

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おすすめの弦は?

色々な弦を、試してみるのがいいだろう。サウンドは大事だけど、弾き心地の良い弦選びをしてみよう!弾きやすいと、ギターの上達も早くなるからね。

まずは、定番と言われている弦を選ぼう!

これもピックの時に話したけど、レアな弦は手に入れるのが難しい。どこにでも売っている弦を、おすすめするよ

・ダダリオ

定番の弦代表!と言っても、過言ではない。楽器店で売っているギターは、ダダリオ弦が張ってあることが多い。

値段も手頃だし、癖がなくチューニングが安定している。迷っているなら、ダダリオでOKだよ。

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・アーニーボール

こちらも、世界中のギタリストに愛されている弦だ。サウンドが派手で、ジャンルを選ばず使うことができる。

コスパも最高なので、最初の弦はアーニーボールで決まりだね。

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・エリクサー

コーテッド弦の代表格。多くのプロギタリストも使っていて、とにかく超寿命。しかも張りたての音が、いつまでも続くよ。

価格は高いけど、張り替える手間が減るのは助かるね。

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他にも、DR、GHS、ROTOSOUND、DEAN MARKLEY等、素晴らしい弦がある。あなたの耳と指で、究極の弦を見つけてね!

最後に、私が長年使っている弦を紹介しよう。

SIT STRINGSという、アメリカの弦メーカー。チューニングの安定度は、No.1と言ってもいい。落ち着いたサウンドで、テンションは少し緩めだね。

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最後に!

ギターを買ったとき、何の弦が張ってあるのか聞いておこう。ダダリオであっても、家に帰ったら、すぐに弦を張り替えること!

誰が触っているか分からないし、どのくらいの期間張ってあったか分からないからね。

最初の弦は、ダダリオかアーニーボールでスタートしてみよう。世界の定番弦だし、プロギタリストも、普通に使っているから安心だよ。

定番だから、すぐに手に入るし、生産中止になることはないからね。

もちろん、サウンドの追求を忘れてはダメだよ!だって…。

ギター弦は、あなたのサウンドを変える!

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