完璧なギターに、仕上げていこう!(基本編)

ギター
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完璧なギターに、仕上げていこう!(基本編)

MICK
ミチヒサ

ギター大好き~ミチヒサだよ!

今日は、最初にやらなければならないことについて。

(このページは “音楽ギター編:Vol.11” になります)

・新品のギターは、完璧な状態なの?
・ギターには、取扱説明書ってあるの?

などなど…。

ギターを買った日は、ずっと弾いていたいよね。でも、そのギターって大丈夫?買ってきたギターは、全てが完璧ではないんだよ。

では、どうすればいいの?というあなたを、私は全力で応援するよ!

ここでは、私があなたの友達!

サウンドハウス

ギターは、中途半端な状態で売られている!

聞こえの悪いタイトルにしてしまったけど…。殆どのギターは、100%完璧な状態ということはない。

価格に関係なく、ギターはあなたが完璧にしなければならない!

楽器店では、最低限の確認のみ!

ギターは、通販でも買うことができる。音楽ギター編:Vol.7でも話したけど、最初のギターは楽器店で買うのがいい。色々と、ギターのことも聞けるからね。

楽器店でギターを決めると、店員さんが…。

・チューニングをしてくれる→試弾き(音出し)の準備。
・試弾き(音出し)をしてくれる→ギターの確認(音が出るか?ネックが反っていないか?等)。
・磨いてくれる→傷等の確認。
・ケースに入れてくれる→サイズの確認。

これは、楽器店での最低確認だから、完璧と思ってはダメだよ。だって…。

そのギターは、完璧ではない!

チューニングをしてくれて、音もキチンと出ていた。ネックも反っていないし、ギターも磨いてくれた。何も問題ないのでは?と思うよね。

家に帰ったら、やらなければいけないことがあるんだよ。

まず、最初にやること!

音楽ギター編:Vol.2でも話したけど、まずはギター弦を交換しよう。

あなたが買ったギターは、確かに新品かもしれないが、ギター弦はいつ張られたのか分からない。

店員さんに、どこのメーカーの弦(ゲージ含)が張ってあるのか聞いておくこと。教えてもらえれば、同じ弦を買っておこう。

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ギター弦を変えると、テンションがキツく感じるかもしれないが、新品の弦だから問題ない。そして、しっかりチューニングをすること

この2つが、ギターを買って帰ったら、すぐにやること。あくまでも…。

最低限、やらなければならないこと!

そんなの当たり前でしょ?と言われそうだけど、新品だから何もしなくても大丈夫!と思っている人が、実は多いんだよね。

ここをスルーして、完璧なギターへ近づけることはできないよ。あなたのギターは、あなたの癖が付くから、良い方向へ持っていってあげよう!

もう一つ、やっておこう!

ギター弦を交換して、チューニングもバッチリ合わせた。次に、やらなければならないのがオクターブ・チューニングだ。

オクターブ・チューニングとは?

あなたがチューニングしたのは、開放弦だったよね?チューニングしたのに…。

・何だか、コードの音が合っていない?
・ハイポジションの音が、ちょっと変?

これが、オクターブ・チューニングが合っていない!ということ。オクターブ・チューニングは、コツさえ分かれば簡単だから、チャレンジしてみよう。

ギター弦を張り替えたら、まずはしっかりチューニングをする。ここからが、オクターブ・チューニングのやり方になるよ。

まずは、12フレットのハーモニックスの音を出してみる。この時、チューニングは合っているのを確認する。次に、12フレットを押さえた音を出してみる。

チューニング・メーターの針は、ど真ん中を指しているかな?左右どちらかに動いていれば、オクターブ・チューニングが合っていないということになる。

・フレットを押さえた時の音が低い→サドルをネック側に動かす(時計周り)。
・フレットを押さえた時の音が高い→サドルをブリッジ側に動かす(反時計回り)。

ギターによって、やり方は違うけど、上記図のようにしてオクターブ・チューニングをやってみよう。

ハーモニックスの音と、押さえた音が同じになるように微調整していく。オクターブ・チューニングは、弦を張り替えるときにやるようにしよう。

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ギターによって、オクターブ・チューニングのやり方は変わってくるけど、考え方は同じだからね。

完璧への道は、一歩づつ!

弦交換→チューニング→オクターブ・チューニングが終われば、一段落だ。しっかり、ギターの練習をしよう。

え?もう少し教えて欲しい?

では、弦高を調整してみよう。弦高とは、弦とフレットの距離のこと。

弦高は好みだけど、それぞれメリットとデメリットがある。低ければいい!というわけでもない。

弦高を高くすると、弦の張力が増すので、サウンドに迫力が出てくる。弦高が高くなるので、弾きにくくはなる。

弦高を低くすると、弦の張力が弱くなるので、弾きやすくなる。弦高が低くなるので、ビビりやサスティーンの低下になる。

この辺は、プレイ・スタイルで変わってくるので、あなたに合った弦高を見つけていこう。因みに、私は12フレットで1.4mmに調整している。

弦高は、弾きやすさとギター・サウンドに直結する!

指先の感覚って、凄いな~と思う。ちょっとの差で、劇的に変わるからね。弦高は、あなたの完璧なギターへ繋がる第一歩なので、積極的に挑戦してみよう。

ギターによって、やり方は違うけど、上記図のようにして弦高調整をやってみよう。

オクターブ・チューニングと同じく、ギターによって弦高調整方法は変わってくるけど、効果は同じだからね。

ギターに、取扱説明書はあるの?

これも、楽器店で働いていた時に、よく聞かれたな~。簡単な、メンテナンス・ノートみたいなものはあるけど、基本ないと思っていい

私の持っている、アイバニーズのJ-CUSTOMにはあったかな?中身は、見たことないけど…(笑)。

ギターは、アンプとシールドで繋いだら、はい、おしまい!という楽器でしょ?取扱説明書は、いらないんだよね。

どうしても色々知りたい!と思ったら、ネットやギター本を参考にすればいい。最低限の知識を入手したら…。

後は、あなたの感性でギターを触って欲しい!

手を入れても、ギターは簡単に壊れたりはしない。バランスが悪ければ、いい音がしなかったり、弾きにくかったりするからね。

最後に!

今回は、完璧なギターに仕上げるための、基礎的な話しになったね。当たり前のことなんだけど、大事なことだから覚えておこう!

・弦交換
・チューニング
・オクターブ・チューニング
・弦高調整

この4つは、ギターを弾いている限り、ずっとやることなんだよ。最初に覚えておけば、それでOKだからね~!

ギターは不完全楽器だからこそ、あなた好みにすることができる。まだまだ、やれることはあるから、別の機会に紹介しよう!

ギターの腕も磨きながら、あなたのギターも…。

完璧なギターに、仕上げていこう!

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