私が影響を受けた、ギタリスト(Vol.3)!

ギター大好き~ミチヒサだよ!
今日は、私が影響を受けたギタリスト(Vol.3)について。
(このページは “音楽ロック編:Vol.21” になります)
・どういった影響を受けたの?
などなど…。
私がロックに出会ったのは、5歳の頃。プロ選手を目指してサッカーに夢中だったけど、ロックから離れることはなかった。
いつもロックに勇気や元気をもらったし、辛い時に励ましてくれたのもロックだった。ロックがなければ、サッカーは続いていなかったかもな~。
ハードでテクニカルなプレイや、泣きのギター。私にとって、ロック・ギターのサウンドは特別だった。
ここでは、私が影響を受けたギタリストについて話していくよ!心配はないよ、だって…。
ここでは、私があなたの友達!
ギターは生きている証!
大袈裟に聞こえるかもしれないけど、私にとってギターは大きな存在。夢を失った私に、手を差し伸べてくれたのは、ロックでありギターだった。
幼い頃から、ずっと私の側にいたロック。今度は、私からロックにアプローチしたい!心底、そう思った。
ギターを始めるきっかけは、友人が親に内緒で買ったギターを私の家に置いていった。そのギターに触れた時に、私はギターを弾こう!と心に決めた。
あの時、ギターを始めていなければ、このブログも存在しなかったかもね。
今回はVol.3として私が影響を受けた5人のギタリストと、おすすめのアルバムを紹介しよう。
イングヴェイ・マルムスティーン
エドワード・ヴァン・ヘイレンを初めて聴いた時は、あまりの衝撃に言葉を失った。彼の登場でロック界のみならず、ギター・プレイの常識は変わってしまった。
こんな経験は、もう無いだろうと思っていたが、またもや時代を動かすギタリストが現れる。アルカトラスのギタリスト、イングヴェイ・マルムスティーン。
クラッシクの影響を反映させた華麗なフレージング、圧倒的な正確さでの速弾き。
ギター・プレイの常識を変えると共に、世界中にクラッシクとロックの融合。所謂、ネオ・クラシカル・ムーブメントを起こした。
正に、1980年代のギター・プレイの象徴!
ワールドワイド・デビューとなった、アルカトラスのアルバム「ノー・パロール・フロム・ロックン・ロール」。
グラハム・ボネットの素晴らしい歌声を忘れてしまうほどの、超技巧技とスピード。ライブを見るまでは、本当に弾いているのか?と疑われるほどだった。
今では当たり前となった、スウィープ奏法(ブロークン・コード)やエコノミーピッキング等のテクニックも、彼が広めていった。
イングヴェイ・マルムスティーンの成功により、世界に彼のクローンと呼ばれるギタリストが続々と登場する。
更なる高次元へ導いてくれたのが、初ソロ・アルバム「ライジング・フォース」。インストゥルメンタルを主軸にした、彼のプレイを堪能できるアルバムだ。
グラミー賞にもノミネートされたり、2013年にギター・ワールド・マガジンでは、速弾きギター・アルバム傑作No.1にも選んばれている。
スティーヴィー・サラス!
フランク・ザッパに出会ってから、幅広く音楽を聴くようになったが…。それは建前であって、やっぱりロック色が強くないと長く聴いていられない(汗)。
その中のひとつに、ファンクというジャンルがあった。ジェームス・ブラウンやスライ・アンド・ザ・ファミリー・ストーンも聴いたんだけど、何かピンとくるものがなかった。
ギターを弾くようになって、あるバンドのギタリストが脱退したので参加してみないか?と紹介された。そのバンドは、正にファンクがベースになったバンドだった。
そのバンドのメンバーからは、爆音で自由に弾いていいとのことだった。デモ音源を貰って弾いてみたが、全くハマらない…。
これは、何かお手本が無いと…。そんな時に出会ったのが、スティーヴィー・サラスだった。
正に、私にとってファンク・ロックの神!
特に「バック・フロム・ザ・リヴィング」は、パワフルでファンキー。これこそ、私が求めていたファンク・ロックだった。
ヘヴィなサウンドでありながら、切れ味抜群のカッティング。HR/HMギタリストにも負けない、テクニカルなギター・プレイ。
ワウ・ペダルとオート・ワウの2台使いを真似たのも、彼の影響100%(笑)。ワウ・ペダルの使い方も、勉強になったな~。
ジョン・サイクス!
初めて買ったギターは、フェンダーのストラト・キャスター。現在に至るまで、メイン・ギターはストラト・モデルを使っている。
過去に数度、ストラト・モデル以外に浮気したことがある。最初の浮気相手(笑)が、ギブソンのレスポール・カスタムだった。
きっかけは、ジョン・サイクス。それまで一度も魅かれたことはなかったが、彼の出すサウンドに引き込まれてしまった。
ミディアム・スケールということで、弾きやすい。ピック・アップはハムバッカーなので、ヘヴィなサウンドも出せる。
私は、今まで食わず嫌いしていたのか…。それからは、ギターの形状に拘らず色々なギターを使ってみることにした。
レスポール・カスタムを持ったジョン・サイクスの姿は、男の私から見ても惚れてまうやろ~!
正に、レスポールの貴公子!
シン・リジィの「サンダー・アンダー・ライトニング」で出会い、ホワイトスネイクの「サーペンス・アルバス」でハマった。
エモーショナルに攻撃的に弾きまくる一方で、独特なヴィブラートでの泣きのプレイで酔わせてくれる。マシンガン・ピッキングやウォーム・ロングトーン等も、彼から学んだ。
ギターのプレイはもちろんだが歌も上手く、ソング・ライターとしての才能も忘れてはならない。
私が愛したギブソン・レスポール・カスタムだったが、周りから似合わない!と言われ続けた。これが、レスポール・モデルを使わなくなった理由の一つ…。
シン・リジィ「サンダー・アンダー・ライトニング」(1983年)
エイドリアン・ブリュー!
ヴィニー・ムーア!
イングヴェイ・マルムスティーンの登場により、ネオクラシカル系というジャンルが確立された。1980年代後半は、このシーンが熱かった。
様々なギタリストがいた中で、私にとってはヴィニー・ムーアが特別な存在だった。決して派手ではないが、そのプレイは別格だった
引き倒しのプレイが多い中、彼のプレイは正確無比で速弾きのフレーズも口ずさめてしまう。恐ろしいまでの、テクニックに私は驚愕した。
ネオクラシカルだけではなく、ジャズやフュージョン、スパニッシュやブルース等アルバム毎に違った顔を見せる。
正に、ジャンルを超越したセンスの塊!
ヴィニー・ムーアに限った話しではないが、プレイが上手い人はサウンドが素晴らしい。彼のサウンドは、同じインストゥルメンタルを目指す私にとってのお手本になった。
彼のサウンドは、とにかく聴きやすい。突き抜けるようなハイ・トーンでもなく、こもってもいない絶妙なサウンドだ。
ジャンルを超えるセンスの証拠として、アリス・クーパーやUFO、Jポップのレコーディングでも印象に残るプレイを披露してくれている。
トニー・マカパインと共に、インストゥルメンタル・ギター・ムーブメントを牽引してきたヴィニー・ムーア。ライブで、全くミスなく弾いていたのには脱帽だったね。
最後に!
第一回、第二回に続いて、私が影響を受けた5人のギタリストを紹介した。
今回は、時代を築いたギタリストではあるんだけど、私がギタリストとして感銘したというか変化をもらった人達になるかな。
プレイの面にしても、ハード・ウェアの面にしても、常に新しいものを欲してしまうのがミュージシャン。常に上手くなりたいという、欲求が強いんだろうね。
ロックの凄さは、こういった素晴らしいギタリストの歴史の上に成り立っている。
リスペクトを持って、常に柔軟に向上心を持ってギターをプレイしていきたいね。
次回はVol.4と題して、私が影響を受けたギタリストを紹介するよ!
私が影響を受けた、ギタリスト(Vol.3)!
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