私が愛したベーシスト!

ギター大好き~ミチヒサだよ!
今日は、私が大好きなベーシストについて。
(このページは “音楽ロック編:Vol.23” になります)
・どうして彼らが好きなの?
などなど…。
以前、私が大好きなドラマーについてブログにした。
予想以上に評判が良かったのと、ベーシストも教えてほしい!とのリクエストがあったので、今回ベーシストを取り上げてみた。
ドラマーが変わると音楽自体が変わってしまうが、ベーシストが変わると色が変わる。例えば、砂糖が塩になる!と言っても余計に分かりづらいかwww
ベーシストって、その人の性格が出やすい楽器じゃないかな?根拠は全く無いんだけど、経験上そんな感じなんだよね。
ここでは、私が愛したベーシストについて話していくよ!心配はないよ、だって…。
ここでは、私があなたの友達!
ベース・サウンドは卑怯!

ベースの素晴らしさって何だろう。そんなことを考えていたら、あることに気が付いた。
ギターはリフを作ったり、エフェクターで華やかにしたり、ある時は弾きまくったりする。どんな凄い音で攻めても、ベースの白玉一発の存在感に負けてしまう。
ベース音って、色気の塊じゃん!
ギターがエフェクターで飾るのは、ベース音の色気に負けないためなのか…。そんなことを思った時に、ベースの素晴らしさに気が付いた。
音楽にベースは、無くてはならない存在。サウンドの主張は半端ないし、アプローチの仕方次第で、音楽がガラっと変わる。
専門的なことは語れないけど、今回はベーシストに焦点を当てて、私が大好きなべーシストを5人紹介しよう。
ジャック・ブルース!

トリオ・バンドにハマったのは、クリームだった。ジンジャー・ベイカーとのリズム隊は、一気に私を虜にさせた。
最初にジャック・ブルースを聴いたのは、クリームの「ライブ・クリーム Vol.2」。何故ライブ・アルバムだったかというと、このアルバムを最初に貰ったから。
今考えれば、クリームのスタジオ・アルバムだったら、ここまでトリオ熱は爆上がりしなかったかもしれない。ライブの熱量に、圧倒されたのも真実。
スタジオ・アルバムでは、ブルースを軸に様々な音楽を融合させて、聴き心地の良いサウンドに仕上げている。
一方のライブでは、インプロビゼーションを大胆に取り込んで、ライブならではの緊張感のある楽曲になっている。
エリック・クラプトンのギター・ソロや、ジンジャー・ベイカーのリズム・アプローチが語られるが、私はジャック・ブルースのベースに耳がいった。
メロディアスとか、常にベース・ソロ状態とか言われるが、私が一言で表すなら超極悪ベースかな(笑)。こんなベース・プレイ聴いたことなかったし、このプレイこそが私のベースの基準となってしまった…。
ベースは地味とか色々言われるけど、ジャック・ブルースのプレイ聴いたら、そんな言葉は嘘だよな~ってね。
クリーム「クリームの素晴らしき世界」
クリーム「ライブ・クリーム Vol.2」
ジャック・ブルース「シングス・ウィー・ライク」
ウェスト、ブルース&レイング「ホワイ・ドンチャ」
BBM「白昼夢」
スティーヴ・ハリス!

ブラック・サバスでヘヴィ・メタルにハマり、次に私の心に響いたヘヴィ・メタル・バンドはアイアン・メイデンだった。今でも、大好きだけどね。
最初にスティーヴ・ハリスを聴いたのは、1981年にリリースされたアイアン・メイデンの「キラーズ」。
このアルバムを最初に聴いたのは、インパクトあるジャケットが、あまりにもカッコよかったから。何も考えずに、所謂ジャケ買いをしたんだよね。
サウンドは、ジャケットを裏切らないメタル・サウンド。「ジ・アイデス・オブ・マーチ」~「ラスチャイルド」で、完全にアイアン・メイデンの虜になってしまった。
更に「キラーズ」や「パーガトリー」を聴いて、スティーヴ・ハリスのプレイが、このバンドの核になっているな~と。
スティーヴ・ハリスのサウンドは、とても独特だ。コード・ストロークやパーカッシヴのようなツーフィンガー・プレイ等が、この独自のサウンドを作り上げているのだろう。
ほんとはドラマーになりたかったけど、自宅に置けなかったから断念したというのだから、部屋が狭くて良かった。ベースやってなかったら、アイアン・メイデンは存在しなかったかもしれないでしょ。
作曲もできるし、彼のプレイに影響を受けたメタル・ベーシストって多いんじゃないかな。見た目も、めちゃくちゃカッコいいしね。
アイアン・メイデン「キラーズ」
アイアン・メイデン「魔力の刻印」
アイアン・メイデン「第七の予言」
アイアン・メイデン「ファイナル・フロンティア」
アイアン・メイデン「戦術」
ビリー・シーン!

ジャック・ブルースとスティーヴ・ハリス以降、ハマったベーシストはいなかった。気になるベーシストや、上手いベーシストはいたけどね。
ある時、友人に凄いベーシストがいる!と教えてもらったのが、ビリー・シーンだった。
最初にビリー・シーンを聴いたのは、1986年にリリースされたデイヴィッド・リー・ロスの「イート・エム・アンド・スマイル」。
ヴァン・ヘイレンを辞めたデイヴィッド・リー・ロスが、スティーヴ・ヴァイとバンドを組んだ夢のようなバンド。
特にスティーヴ・ヴァイのプレイ&サウンドは独特過ぎるから、上手くいくのか?という心配は無用だった(汗)。ヴァン・ヘイレンと変わらないくらいに、ハマっていた。
このバンドが更に凄かったのは、ビリー・シーンの存在だった。スティーヴ・ヴァイのプレイ&サウンドに負けず劣らず、その個性を十二分に発揮している。
テクニックも素晴らしく、3フィンガーやレイキング。ギタリストばりのタッピング等、楽しそうに超絶プレイを聴かせてくれる。
他のプロジェクトのビリー・シーンを聴いてみて感じたのは、メンバーやバンドによってプレイ・スタイルが変わる。
自分のカラーを前面に出しているが、それはエゴではなくバンドにとって大切なプレイ。凄いベーシストって、こういうスタイルなんだろうね。
タラス「タラス」
デイヴィッド・リー・ロス「イート・エム・アンド・スマイル」
ナイアシン「ナイアシン」
ミスター・ビッグ「リーン・イントゥ・イット」
サンズ・オブ・アポロ「サイコティック・シンフォニー」
ブライアン・ベラー!

〇〇〇〇〇!

5人目のベーシストは誰にしようか考えたが、候補が多くて1人に絞れない…。ドラマーの時と同じだな(汗)。
名前だけを掲載してみよう。
ゲディー・リー
ランディ・コーベン
レス・クレイプール
ジョン・パテゥトゥッチ
アントワーヌ・ファファール
クリフ・バートン
TMスティーヴンス
スティーヴ・ディジョルジョ
トニー・レヴィン
ホアン・アルデレッテ
あら、もう10人になった(汗)。
最後に、私のバンドONE BIG RUSHのベーシストのシュウ。見た目と違って(笑)、強烈なプレイをかましてくれる。
探求心旺盛で、ベースに関して貪欲すぎる!所謂、天才肌ベーシストだね。
最後に!

長くバンドをやっているが、ベーシストには苦労した。ドラマーは直ぐに見つかるんだけど、理想のベーシストには、なかなか出会えなかったな。
鍵盤奏者がいなければ、音階を奏でているのはベーシストだけ。ギタリストにとって、気持ちよくギターが弾けるかどうか…。
シンプルなプレイでも超絶プレイでも、全然構わない。楽曲やフレーズに合ったプレイが出来ているか?ドラマーと気持ちが合っているか?
あくまでも私(ギタリスト)目線だけど、ベースって奥が深い…と思う。少しでも、同意してくれる部分があれば嬉しい。
私が愛したベーシスト!

 
  
  
  
  




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