私が影響を受けた、ギタリスト(Vol.2)!

ロック
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私が影響を受けた、ギタリスト(Vol.2)!

MICK
ミチヒサ

ギター大好き~ミチヒサだよ!

今日は、私が影響を受けたギタリスト(Vol.2)について。

(このページは “音楽ロック編:Vol.19” になります)

・ミチヒサさんが好きなギタリストは?
・どういった影響を受けたの?

などなど…。

私がロックに出会ったのは、5歳の頃。ロックで、一番心に響いたのはギター・サウンドだった。

ヴォーカルには、全く興味がなかった…。未だに、自分で歌おう!なんて思ってもない。

何故、歌わないかって?だって、音痴なんだもん(笑)。

ここでは、私が影響を受けたギタリストについて話していくよ!心配はないよ、だって…。

ここでは、私があなたの友達!

サウンドハウス

ギターはロックの象徴!

楽器を弾いてなくても、歌を歌ってなくても、ロックは聴いているだけで楽しい。これは、今でも変わらない。

ギターを始めようと思ったのは、サッカーを続けられなくなったからだ。私の心に空いた穴を埋めたのも、実はロックだった

今度は、ロックの世界に本格的に入ってみたい。演るんだったら、やっぱりギターしかない!

この続きは、またVol.3にでも。

前回に続き、今回はVol.2として私が影響を受けた5人のギタリストと、おすすめのアルバムを紹介しよう。

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ジョー・サトリアーニ!

アメリカに住んでいる友人から、彼は世界を変えるギタリストだ!という手紙と共に、数曲入った音源が送られてきた。

楽曲は、ギター・インストゥルメンタルのみ。そこには、ジョー・サトリアーニの名前があった。

今まで聴いたことがないサウンドは、エドワード・ヴァン・ヘイレンと同じくらいの衝撃を受けた。

それまでのギター・インストゥルメンタルと言えば、ジェフ・ベックに代表されるようなスタイルだったからね。

正に、真のロック・インストゥルメンタル!

そこには、テクニックとエモーショナルな表現が融合したプレイ。新しいギター・インストゥルメンタルの形が、そこにはあった。

その衝撃は、一つの形となって世界が認めることになる。

アルバム「サーフィング・ウィズ・ジ・エイリアン」は、インストゥルメンタル・アルバムとして全米チャート29位を記録。

ジョー・サトリアーニの成功により、世界のロック・ギタリストはインストゥルメンタル・アルバムを続々とリリースすることになる。

彼の凄さは、この一枚にとどまらず現在に至るまで、殆どのアルバムを全米チャート・トップ200位内に入れていることだ。

進化を恐れず、時には時代に敏感に反応し、常にギタリストとしての最前線を走り続けている。

ニール・ショーン!

ギターを弾くまでは、全く感じなかったことがあった。オリジナル曲を作るまでは、気にもしないことがあった。

楽曲のエンディングに於けるギター・ソロ…。所謂、アウトロと呼ばれる部分だ。

ギターを弾いていた友人に、アウトロの上手いギタリストって誰?と聞いたところ、ニール・ショーンと即答された。

ジャーニーは知っていたけど、キャッチーな音楽性もあったせいか、そこまで聴き込んではいなかった。

彼のフレーズを研究するために、初期からジャーニーを聴きまくった。

正に、フレージングの洪水!

初期ジャーニーでは、フラッシーなテクニカルなプレイ。バンドが成功したころには、テクニカルだけでなくメロディアスになっていった。

ニール・ショーンのアウトロは、ヴォーカル・メロディを邪魔せずに、ギター・プレイで一気に盛り上げる。

それがテクニカルなプレイであっても、楽曲に無くてはならないプレイになっている。まるで、魔法にかかっているように感じた。

フレディ・キング!

本格的にブルースを聴くようになったのは、ギターを弾くようになってからだった。

所謂、ブルース・ロックと呼ばれるジャンルは聴いていたのだが、やっぱり本物を聴いて学ばないとな~と思ったからだった。

色々なギタリストが口にしていたのが、〇〇キング。B.B.キング、アルバート・キング、フレディ・キングと、3人のキングが存在した。

ショップに探しにいくと、一番少なかったのがフレディ・キングだった。天邪鬼な私は、これは彼の音から聴いてみよう!となった(苦笑)。

一聴した感想は、ブルースでもあり、ロックでもある。

正に、ブルース・ロックの元祖!

ブルースと言えば、泣きのプレイ!が思い出されるが、フレディ・キングは速弾きのプレイも華麗にこなす。

単なる12小節ブルースではなく、メロディやサビもきっちり構成されていて、オールマイティに弾きこなすギタリストだ。

独特のアタック音は、メタル・ピックによるもので、強烈なビッグ・トーンを生み出している。私も使ったことがあるが、彼のように華麗に弾くことはできない…。

フレディ・キングがきっかけで、数多くのブルースを聴くようになったのは言うまでもない。

フレディ・キング「1934-1976」(1977年)

ダイムバック・ダレル!

更に、私の脳みそを搔き乱してくれたのが、次作の「カウボーイズ・フロム・ヘル」。何もかもが素晴らしく、それは世界でゆっくりと着実に認められていく。
1990年代に入った頃のロックは、テクニックやヘヴィ・サウンドが終焉していた。ギター・ヒーローという言葉さえも、過去の産物となった。
ダイムバック・ダレルのプレイは、再びギターに脚光を浴びさせることになる。
正に、ヘヴィ・サウンドの方向性を決定付けた!
当時のヘヴィ・ミュージック系のギタリストは、サウンドは狂暴だがテクニカルなプレイは二の次だった。
ダイムバック・ダレルの凄さは、ヘヴィなリフにとどまらず、速弾きやアーミングも使ったテクニカルなプレイも軽々とこなす。
ロック・ブルース・カントリー・ジャズ等、ジャンルの幅広さも半端なく、ギター・クリニックを開催するほどだったからね。
私のワウ・ペダルとワーミー・ペダルの使い方は、ダイムバック・ダレルからの影響が大きいのは言うまでもない。
パンテラ「カウボーイズ・フロム・ヘル」(1990年)

パンテラ「俗悪」(1992年)

パンテラ「オフィシャル・ライブ」(1997年)

エイドリアン・ヴァンデンバーグ!

ロックのサウンドに、アコースティック・ギターのサウンドが混ざると雰囲気が変わる。バラード曲等には、ピッタリだよね。

私は、アコースティック・ギターには全く興味がなかった。初めて手にしたのは、ギターを始めて5年くらい経った頃だった。

コピー・バンドのイベントで、アコースティック・ギターを弾くことになった。私に、強烈なインパクトを与えたのが、エイドリアン・ヴァンデンバーグだった。

アコースティック・ギターが、どのようにしてロック・サウンドと混ざり合えばいいのか?音作りやアレンジは、とても参考になった。

更に、彼のソロ・プレイでの音選びが独特すぎた。聴いている時は気が付かなかったが、弾いてみると何じゃこりゃ!となった(笑)。

正に、ロックはセンスと独創性!

作詞作曲の能力は抜群で、典型的なロックでありながらも、様々なエッセンスを取り入れるセンスはエイドリアン・ヴァンデンバーグでしかない。

メロディアスなプレイや独特なリフ、縦横無尽にフレットを駆け抜ける弦飛ばしのプレイは、私に大きな影響を与えた。

マニック・エデン以降のブルージーなプレイも好きだが、やはりヴァンデンバーグ時代のクラシカルな要素も入ったサウンドも聴きたいな。

マニック・エデン「マニック・エデン」(1994年)

最後に!

前回に続いて、私が影響を受けた5人のギタリストを紹介した。

こうして見てみると、時代を築いたギタリストであり、後世に影響を与えたギタリストが目立つかな。

私は、拘ったロックに傾倒する時期があるので、その時代にあったギタリストを聴きまくる傾向がある。

ロックの素晴らしさは、様々な音楽ジャンルを網羅しているところだろう。私はロックというフィルターを通して、ブルースやジャズ、クラッシクといった音楽を学んでいる。

私が影響を受けたギタリストは、そんな幅の広さや懐の広さを持った人ばかりだ!

次回はVol.3と題して、私が影響を受けたギタリストを紹介するよ!

私が影響を受けた、ギタリスト(Vol.2)!

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