音楽スタジオは、あなたを成長させる!
ギター大好き~ミチヒサだよ!
今日は、音楽スタジオについて。
(このページは “音楽ギター編:Vol.14” になります)
・音楽スタジオを借りるには、どうすればいいの?
・練習の時には、何を持っていくの?
・借りる部屋は、広い方がいいの?
などなど…。
初めて入るスタジオは、分からないことが多いよね!音楽スタジオは、これから長いお付き合いになるから、しっかり調べて選んでいこう。でも、大丈夫~私は全力で応援するよ!
ここでは、私があなたの友達!
あなたの音楽は、音楽スタジオで完成する!
私は、今まで色々な音楽スタジオを利用してきた。バンドで練習するというのが目的だけど、音楽スタジオはそれだけではない。
ギターを弾いている限り、音楽スタジオは楽器店と同じくらい、大切な存在だ。音楽スタジオとの付き合い方ひとつで、あなたはグッと成長するはず。
音楽スタジオの選び方から利用方法、音楽スタジオでの練習方法等を紹介していくよ。
音楽スタジオを調べよう!
ネットで検索すれば、たくさんの音楽スタジオが見つかるはず。メンバーと相談して、行きやすい場所を選ぼう。
電車移動なら、駅から近い方がいいだろう。雨が降ると、楽器が濡れてしまうからね。
車で行くなら、駐車場があるのか?無ければ、近くにコインパーキングがあるのか?
下調べは、とても大事だよ。場所に関しては…。
なるべく、家から近い方がいい!
夜遅い時間に、バンド練習することもあるかもしれない。移動時間も、もったいない。個人練習でも使うことも考えれば、近いに越したことはないよ。
幾つか候補が挙がったら、以下を比べていってみよう。
・営業時間
・料金
・部屋の数と広さ
・駐車場の有無
・イベント等
・機材の状態
これらは、音楽スタジオのホームページを見れば確認できるよ。次の章で、もう少し詳しく紹介していこう。
音楽スタジオは、これから長いお付き合いになるからね。妥協せずに、しっかり調べて決めていこう。
営業時間
24時間営業なら問題ないが、あなたのバンドは何曜日の何時に練習するのか?メンバーと、事前に練習日を決めておこう。
料金
音楽スタジオの広さ、利用する時間帯によって決まっている。1時間1部屋の料金なので、練習する時間を考えて決めていこう。
1時間の料金は、1000~5000円くらい。パック料金があれば、割引になることも。
部屋の数と広さ
部屋数が少ないと、予約が取れないこともある。ここは、スタジオに要確認かな~。音楽スタジオの広さは、バンドの人数にも関係してくる。
もちろん広い方が料金は高いけど、音に悩まされることは少ない。
駐車場の有無
車移動するなら、気になるよね。スタジオによっては、無料のところもある。
イベント等
ここは、あまり気にしなくてもいいけど…。ライブやオーディション等を、積極的に行っているところもある。
機材の状態
私は、ここを一番重視している。ホームページでは、残念ながら確認できないから、音楽スタジオに行ってみるしかない。
特に、ドラムの状態を気にする。メンテナンスがしっかりしていないスタジオは、ちょっと使う気にはならないね。
メンバーと相談して、候補がきまったら…。
実際に、音楽スタジオに行ってみよう!
ホームページでは分からなかったことが、たくさん見えてくるはずだ。機材の状態を確認するには、実際に行ってみるしかない。
音楽スタジオ内を見学することになるので、事前に連絡をしておこう。いきなり行って、見せてくれ!は絶対にダメだよ。
見学・登録・予約!
事前にアポイントを取って、メンバー全員で音楽スタジオを見学させてもらおう。
ドラムやアンプをチェックして、問題がないか確認。部屋の広さも、チェックしておこう。
音楽スタジオが決まったら、さっそく会員登録をしよう。基本、音楽スタジオは会員制になっている。
身分証明書と必要な書類にサインをして、入会金を支払うだけ。メンバー全員か、代表者一人の場合がある。
入会金は年会費になっていて、500~1000円くらい。音楽スタジオによっては、無料のところもあるよ。
練習日が決まっていれば、予約もしておこう。練習曲数にもよるけど、最初は2~3時間でいいかな。
セッティングの時間と、片付ける時間。5~10分前には、必ず退出する。この時間を頭にいれて、練習時間を計算しておこう。
音楽スタジオには、何を持っていくの?
音楽スタジオには、楽器のレンタルがあるから、手ぶらで行っても構わない。バンド練習の時は、あなたの楽器を持っていこう。
音楽スタジオで、あなたが自宅で作った音を大きな音で出す。これが、この先ライブに繋がっていくわけだから、こんなチャンスを逃してはダメだよ。
楽器によってはレンタル料金がかかるのも、覚えておこう。
音楽スタジオでの練習には、何を持っていくのか?最低でも、以下のものは持って行くようにしよう。
・ギター
・エフェクター(チューニングメーター含む)
・シールド
・ピック(予備も含めて数枚)
・弦(予備1セット)
・工具一式
ピックや弦は、音楽スタジオでも販売している。同じものがあるとは限らないし、邪魔にならないので用意しておこう。
シールドに関しては、ギター→エフェクターとエフェクター→アンプに使うので、長めのものを用意しよう。スタジオの広さにもよるけど、3~5mくらいあればいい。
忘れ物をすると、他のメンバーに迷惑をかけてしまう。そうならないためには…。
音楽スタジオ用は、別に用意する!
工具やシールド等は、音楽スタジオ用で準備しておくといい。同じものを2つ用意することにはなるけど、音楽スタジオでの練習の頻度等、様子を見ながら用意していこう。
ピックについては、こちら👇
弦については、こちら👇
シールドについては、こちら👇
音楽スタジオでのルール!
あなたに、幾つか覚えておいて欲しいことがある。
・時間厳守
・挨拶
・音漏れ
・機材の取り扱い
時間厳守は、その名の通り。遅くとも、10分前には到着するようにしよう。メンバーとの打ち合わせ等、時間は大切だ。
時間を守れないメンバーには、注意することもバンドとしては大切。
練習終了後は、遅くとも5~10分前には、スタジオを出よう。次のバンドの予約が、入っているかもしれない。
退出する時間から逆算して、練習を終わるようにしよう。
音楽スタジオへ到着したら、おはようございます!と、元気に挨拶しよう。メタルTシャツを着た、強面の長髪のお兄さんかもしれないが、とても優しいからね。
どんな場所でも同じだけど、スタッフさんに気に入られた方がいいでしょ?挨拶をして、顔を覚えてもらって、雑談ができるようになれば完璧だよ。
音楽スタジオは、かなり大きな音で練習している。メンバーが出入りする際は、音を出してはダメだよ。外では、あなたの想像以上に大きな音が漏れている。
音楽スタジオに入ったら、まずは機材をチェックしよう。不備があれば、すぐにスタッフさんに伝えよう。後で伝えると、あなたが壊した?と疑われてしまうからね。
万が一、壊してしまったら…。すぐスタッフさんに、正直に伝えよう。そうならないためにも、使い方が分からなければ、音を出す前にスタッフさんに聞いておこう。
悪質な場合は、弁償だけではなく、出入り禁止になることもあるので注意しよう。
音楽スタジオでの準備!
音楽スタジオに入って、機材のチェックが終わったら、あなたの機材のセッティングだ。メンバーとの距離感等も考えて、アンプの場所を決めよう。
アンプの場所が決まったら、エフェクターを並べてセッティング。チューニングが終わったら、さっそく音を出してみよう。
この時、音量に注意!まだ、セッティングしているメンバーもいるかもしれない。会話ができる程度の音量にして、サウンド・チェックしていこう。
メンバー全員のセッティングが終わったら、さあ曲にいくよ!…の前に、全員の音量調整をしていこう。ここで、基準になるのは…。
ヴォーカルが、一番よく聞こえる!
大音量になると、一番困るのはヴォーカル。いくらマイクを通していても、ベースの重低音やギターが爆音では、全く聞こえなくなる。
音量は控えめにしておいて、足りなければ上げていくようにしよう。
アンプやPA機材は、電源を入れる前にシールドを繋ぎ、ヴォリュームが0になっていることを確認して電源をいれよう。それから、ヴォリュームを少しづつ上げていく。
ギター・アンプが真空管アンプの場合、間違った使い方をすると、壊れてしまうことがあるので注意しよう。順序は、以下を参考に。
・アンプのヴォリューム等を、全て0にする
・パワー・スイッチを入れて、約5分待つ
・スタンバイ・スイッチを入れる
・アンプのヴォリューム等を少しづつ上げて、音を作る
終わる時は、この逆の手順になるので、しっかり覚えておこう。
音楽スタジオでの練習!
準備が終わったら、思いっきり練習しよう。事前にメンバーと相談したことや、課題曲をこなしていこう。
練習中のルールは、バンドによって異なるから、この辺りも決めておいた方がいい。
例えば、曲中に気になったことがあった場合…。曲を、最後まで演奏してから話し合うのか?曲を止めて、話し合うのか?等。
決められた時間内で、スムースに進められる方法を見つけておこう。ダラダラやるのは、時間もお金も無駄になるからね。
音楽スタジオでの練習には、大切なことが2つある。
練習は、必ず録音しておこう。音楽スタジオ備え付けのレコーダーを使ってもいいけど、大体1台しかない。自分用に、レコーダーを持っていくのがいい。
録音したものを聴くことによって、良いところや悪いところが分かる。曲を作る時は、家でアレンジもできるからね。
もう1つは、適度に休憩を取ること。集中力は、そんなには続かない。楽器を降ろして、曲について話すのも大切だよ。
練習終了後は?
練習が終わったら、PAやアンプのヴォリューム等は0に戻しておこう。アンプやマイク・スタンド等を移動した場合は、元の位置に戻しておくのも忘れずに。
先にも話したけど、時間前には退出するようにしよう。時間にルーズなのは、印象も悪いからね。
音楽スタジオにもよるけど、練習後に清算する。スタジオ料金以外に、レンタル機材や駐車場代がかかることもある。リーダーが、まとめて会計しよう。
練習が終わったら、休憩所でメンバーと反省会をしよう。曲のことや、練習の進行等、この時間は大事だよ。
予約は電話やインターネットでも取れるけど、メンバーが揃っているので、次回の予約もしておこう。レンタル機材があれば、この時に一緒に頼んでおこう。
音楽スタジオを出る時は、お疲れ様でした!と、元気よく挨拶して帰ろう。
最後に!
音楽スタジオの探し方から、練習までの流れは分かってもらえたかな?どこの音楽スタジオも、大体同じだと思っていい。
音楽スタジオは、バンド練習だけではない。個人練習でも、使っていくことになるよ。
新しいエフェクターやアンプを購入したら、大きな音で弾きたいよね~。
自宅で音作りをしたら、個人練習を利用して、あなたのサウンドを仕上げていこう。
あとは、バンド練習で微調整する。折角のバンド練習なのに、ギターの音作りができていないのは、勿体ないからね。
音楽スタジオのスタッフさんと仲良くなれば、色々な情報やサービスを教えてくれたりする。上手く利用していければ…。
音楽スタジオは、あなたを成長させる!
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