1960年代の、ロック・アルバム(Vol.1)!

ロック
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1960年代の、ロック・アルバム(Vol.1)!

MICK
ミチヒサ

ギター大好き~ミチヒサだよ!

今日は、1960年代のロック・アルバム(その1)について。

(このページは “音楽ロック編:Vol.10” になります)

・1960年代にリリースされたアルバムを知りたい!
・メジャー処から、マニアックまで知りたい!

などなど…。

1960年代のロックについては、音楽ロック編:Vol.4から3回に渡って話しをしてきた。

第二のロック・ムーブメントがやってきて、イギリスからアメリカに渡り激変していった。そんな歴史を作ったアルバムを、紹介していこう!

私の独断と偏見もあるけど(笑)。でも心配はないよ、だって…。

ここでは、私があなたの友達!

サウンドハウス

1960年代にリリースされたアルバム!

1960年代は、様々なバンドが出現して、新しいロックが生まれてきた。当時は、アルバムのリリースが早いので、アーティストによっては、とんでもない枚数がある。

Xと連動しているので、紹介するのは1アーティスト1アルバムの64枚。

今回紹介できなかったアーティストやアルバムは、次回Vol.2で!

ロック・アルバム64選!

King Crimson『クリムゾン・キングの宮殿』:プログレッシブ・ロックというジャンルを確立したアルバム。

The Jimi Hendrix Experience『アー・ユー・エクスペリエンスト?』:全英2位の大ヒットとなったデビュー・アルバム。

David Bowie『スペイス・オディティ』:デヴィッド・ボウイの原点といえる作品で、実質的なデビュー・アルバムと言える。

The Rolling Stones『アフターマス』:オリジナル曲オンリーの最初のアルバム。全英1位、全米2位を記録

The Beatles『ハード・デイズ・ナイト』:初の全曲オリジナルで構成され、初主演作映画『ハード・デイズ・ナイト』のサウンド・トラック。

Cream『カラフル・クリーム』:全英5位、全米4位を記録。キャッシュボックスによる1968年のNo.1アルバムに選出された2ndアルバム。

Bob Dylan『ザ・フリーホイーリン』:フォークの貴公子!として売り出すことに成功したアルバム。全英1位を記録。

The Doors『まぼろしの世界』:デビュー・アルバム以上に、彼らの世界観が表現された作品。全米3位を記録

Vanilla Fudge『ニア・ザ・ビギニング』:アメリカン・サイケ・ロックの大御所。オルガン・ギター・ベース・ドラムが暴れまくる作品。

Grand Funk Railroad『グランド・ファンク・レイルロード登場』:強烈な低音が轟くベースと、切り裂くようなギターが特徴のデビュー・アルバム。

The Mothers of Invention『フリーク・アウト!』:ロックの史上、最も早い時期に作られた2枚組アルバム。

The Moody Blues『失われたコードを求めて』:精神世界の探求!をテーマとしたコンセプト・アルバム。全英5位を記録。

Canned Heat『ハレルヤ』:ロサンゼルスで結成された、史上最強の白人ブルース・バンド。ユニークで癖のあるサウンドは、一聴の価値あり。

Grateful Dead『ザ・グレイトフル・デッド』:ジャム・バンド界のゴッド・ファーザー。1960年代の、様々なサウンドを詰め込んだ作品。

Jefferson Airplane『ヴォランティアーズ 』:問題作と呼ばれたが、各ミュージシャンの音のバトルが凄まじい。全米15位を記録。

Small Faces『フロム・ザ・ビギニング』:フランスEP盤、BBCラジオ音源、シングル曲、未発表テイク等からなる編集盤。

Led Zeppelin『レッド・ツェッペリンⅠ』:僅か9日間、36時間のスタジオ・ワークで完成したデビュー・アルバム。全英6位を記録。

The Band『ザ・バンド』:本国では『The Brown Album』と呼ばれている2ndアルバム。全米9位を記録。

Soft Machine『ソフト・マシーン』:カンタベリー・ミュージックの礎を築いたグループ。僅か4日間で作られたデビュー・アルバム。

The Beach Boys『サーフィン・サファリ』:カリフォルニアの若者文化を、軽快なサウンドで表現したデビュー・アルバム。

Buffalo Springfield『バッファロー・スプリングフィールド』:各メンバーの個性がぶつかり合いながら、調和の取れたアルバム。日本への影響も大きいバンド。

The Byrds『ミスター・タンブリン・マン』:収録曲「ミスター・タンブリン・マン」は全米1位を獲得。アルバムは全米6位を獲得。

Fairport Convention『リージ・アンド・リーフ』:1969年に、英国内で3枚リリースされたうちの1枚。史上最も影響力のあるフォーク・アルバムと呼ばれている。

Country Joe and The Fish『トゥギャザー』:サンフランシスコのサイケデリック・ロック・バンド。メッセージ性の強い曲が特徴的。

Silver Apples『シルバー・アップルズ』:ニューヨークのサイケデリック・エレクトロニック・デュオ。オシレータ発信機とボーカル、ドラムという革新的なサウンド。

Blue Cheer『ニュー!インプルーヴド!』:アルバム前半はポップなサウンド、後半はへヴィなサイケデリック・ブルース。サイケデリック色が強いトリオ・バンド。

The Jeff Beck Group『トゥルース』:4日間のセッションでレコーディングされたデビュー・アルバム。全米15位を獲得。

Nice『ナイスの思想』:キーボード・トリオ・バンドだが、デヴィッド・オリストを含めた4人編成唯一の作品。

LOVE『フォーエヴァー・チェンジズ』:1960年代ウェストコースト・ロックの、アンダーグラウンドの主役。様々な音楽が融合し、美しさと狂気が同居する。

Iron Buttefly『イン・ア・ガッダ・ダ・ヴィダ』:1960年代のアトランティック・レーベルで、唯一100万枚以上をセールス。

Traffic『ミスター・ファンタジー』:メンバーの個性が際立つ、サイケデリック・ポップを代表する名盤。

Caravan『キャラヴァン・ファースト・アルバム』:ジャズ・ロック風味は薄く、サイケ・ロック的なサウンドだが、キャラバンらしい叙情性は確立されている。

Pink Floyd『夜明けの口笛吹き』:幻想的で抽象的な歌詞、トリップ感の漂うサウンドは、正にサイケデリック・ロック。全英6位を記録。

Captain Beefheart『トラウト・マスク・レプリカ』:ジャンルを超越したサウンドが目白押し。9ヵ月のリハ後、1日でレコーディング。フランク・ザッパがプロデュース。

John Mayall & The Bluesbreakers『ア・ハード・ロード』:ジョン・メイオールが、次なる白羽の矢を立てたピーター・グリーン。全英8位を記録。

The Kinks『キンクス』:オリジナル曲とカヴァー曲が、半々で収録。「ユー・リアリー・ガット・ミー」は、後のHM/HRに大きな影響を与えた。

Frank Zappa『ホット・ラッツ』:音楽専門誌メロディ・メイカーの人気投票で、アルバム・オブ・ザ・イヤーに選出。全米9位を獲得。

Procol Harum『ソルティ・ドッグ』:大々的にストリングスを導入し、様々な楽曲を作りあげた構成やアレンジが素晴らしい。

Writing On The Wall 『ザ・パワー・オブ・ザ・ピクツ』:サイケデリック、プログレッシヴ・ロック等の様々なサウンド交えたスコットランドのバンド。

Colosseum『ヴァレンタイン組曲』:ロック、ジャズ、クラッシック等を融合し、テクニカルなインタープレイを交えた、ヴァーティゴ第一弾アルバム。

Chicago『シカゴの軌跡』:ブラスとジャズに、ソウルフルなロックン・ロールを融合。デビュー・アルバムにして異例の2枚組。全米17位、全英9位を獲得。

Blodwyn Pig『アヘッド・リングス・アウト』:元ジェスロタルの、ミック・アブラハムスが結成したバンド。ギターと管楽器がリードする、ごった煮ブルーズ・ロック。

High Tide『シー・シャンティズ』:サイケデリック、フォーク、ジャズ、ロック等を融合した、スリリングなデビュー・アルバム。

Strawbs『ストローブス・ファースト』:牧歌的で、トラッド色も漂う英国フォーク・ロック。トリオ編成のデビュー・アルバム。

Blind Faith『スーパー・ジャイアンツ』:エリック・クラプトン等、スーパー・グループによる唯一のアルバム。全米1位、全英1位を獲得。

Amon Duul ii『神のムチ』:ダークな音楽性、サイケデリック、プログレッシヴ・ロック、フリー・ミュージック等が複雑に絡み合ったアルバム。

The Animals『ジ・アニマルズ』:ブルース、リズム&ブルース、ロックン・ロールを独自の歌と演奏で表現。後のミュージシャンに多大な影響を与えた。

Them『ゼム・アゲイン』:ヴァン・モリソンが在籍した、北アイルランドのロック・バンドの2ndアルバム。カヴァー曲も素晴らしい。

Jethro Tull『スタンド・アップ』:フルートが大々的に入って、フォークやクラシック等の要素を取り入れたブルース・ロック。全英1位を獲得。

The Yardbirds 『ファイヴ・ライヴ・ヤードバーズ』:イギリスならではのブルース・ロックを生んだ、エリック・クラプトン在籍時のデビュー・アルバム。

Third Ear Band 『錬金術』:即興演奏をメインに、中世的で呪術的な錬金術の世界観を表現したデビュー・アルバム。

Janis Joplin『チープ・スリル』:ロック・シーンで、初の女性スーパー・スターとしての地位を確立したアルバム。全米1位を獲得。

Magic Mixture 『ジス・イズ・ザ・マジック・ミクスチャー』:イギリス出身の、フリーク・ビート・バンド。最初にして、唯一のアルバム。

The Allman Brothers Band『オールマン・ブラザーズ・バンド』:ブルーズを核としながら、カントリーや即興演奏等の独自のスタイルを展開したサザン・ロックの代表的バンド。

White Noise『エレクトリック・ストーム』:奇天烈なサウンド・コラージュやサンプリングが施された、モンド・エレクトロニック・サウンドを生み出した狂気のアルバム。

Family 『エンタテインメント』:個性豊かで迫力のあるヴォーカルと、サイケデリック風の混沌としたサウンドが魅力的なアルバム。全英6位を獲得。

Deep Purple『ハッシュ』:サイケデリック・ロックやアート・ロック等に影響を受けたデビュー・アルバム。オリジナル曲とカバー曲が半々で収録。

The Flying Burrito Brothers『黄金の城』:カントリー・ミュージックの概念を崩壊させ、カントリー・ロックというジャンルを確立したデビュー・アルバム。

Johnny Almond Music Machine 『パテント・ペンディング』:ブルージーなハモンドや管楽器が絡み合うサウンド。ジャズ・ロック・ビッグ・バンドのデビュー・アルバム。

Terry Riley『イン・シー』:全てハ長調 IN Cを、異なる楽器で一定のフレーズを延々と演奏し続けるトランス・ミュージック。ミニマル・ミュージックの元祖。

Can『モンスター・ムーヴィー』:5本のマイクと、2トラック・レコーダーによるライヴ・ミックスだけで録音されたアルバム。クラウト・ロックの代表的バンド。

The Spencer Davis Group『ゼア・ファースト・LP』:スティーヴ・ウィンウッドのデビュー・アルバム。カバー曲がメインだが、10代とは思えないプレイを聴かせてくれる。

Genesis『創世記』:プログレ色は薄いが、サウンド・センス溢れるフォーク・ロックに仕上がったデビュー・アルバム。

Holger Czukay 『カナクシス5』:ホルガー・シューカイの初ソロ・アルバム。カットアップ、コラージュして制作されたサンプリング・ミュージックの先駆けアルバム。

最後に!

1960年代のロック・アルバムは、どうだったかな?あなたの、お気に入りのアルバムはあったかな?

あのアルバムは無いの?という声も聞こえてきそうだけど、今回はVol.1ということなので、次回Vol.2で紹介していくよ。

定番からマニアックまで、これを機会に聴いてみてね。

1960年代の、ロック・アルバム(Vol.1)!

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