ちょっと気になる、使ってみたいギター・グッズ!

ギター大好き~ミチヒサだよ!
今日は、ちょっと気になるギター・グッズについて。
(このページは “音楽ギター編:Vol.50” になります)
・ミチヒサさんが使っている、グッズを教えて!
などなど…。
究極のグッズ、無くてもいいけど、人によっては便利なギター・グッズ、というのを以前ブログで紹介した。
グッズ・シリーズは、とても人気がある。ブログを公開して、色んな方から反響があって、また教えてほしいと言われた。
今回はちょっと気になる…という、周りで使っている人が少ないグッズが中心。私は、いつでも気になるグッズを追い求めているからね。
使えないものは無いから、大丈夫~私は全力で応援するよ!
ここでは、私があなたの友達!
新グッズは、まず使ってみる!
ギター・グッズは、本格的なものは数万円からあるし、100均にでもありそうなものもある。中には、どうやって使うの?というものも(笑)。
最近は、メーカーが使い方を載せてくれていたり、YouTubeで紹介されていたりするから、使い方が分からないというのは減ったけどね。
以前のブログでも書いたけど、あなたにとって良いギター・グッズとは…。
自分が使えるものなのか?
あるギタリストが使えないよ!と言っていても、私にとっては無くてはならないギター・グッズだったりする。もちろん、逆もあるけどね。
偏見を持たずに、あなたに必要なギター・グッズを探してみよう!
ギター・グッズ①!
以前、とあるギタリストが、ギター・ヘッド近くに見慣れないものを付けていた。あれは何なんだろう?と思って調べてみた。
名称はフレットラップといって、弦をミュートして不要な弦ノイズや音をミュートしてくれるグッズ。
使い方はとっても簡単で、指板上やナットとペグの間に取り付けるだけ。不必要な共鳴や倍音をカットしてくれる。
ナットとペグの間の弦共振を減らしたい時は、ストリングミュートが便利。スポンジでもいいんだけど、やっぱり見た目がね…。
こちらも使い方簡単で、外側はゴム素材になっていて、内側のマジックテープを剥がして弦に挟むだけ。
ナット付近の弦とネックの隙間が広いギターは、裏側の押さえがないので、取り付けには苦労するのが難点かな。何かで固定して、取り付けるようにしよう。
フレットウェッジも、共振防止対策グッズ。
ヘッドと弦の間に挟むだけで簡単だが、取り付けた後にチューニングが狂ってしまう。付けっぱなしなら、別に問題はないけどね。
6~8弦ギター用と4~6弦ベース用の、3種類が揃っている。
ギター・グッズ②!
好きなギタリストの曲をコピーしようと思ったら、これドロップDじゃん。いちいちペグを回すのは面倒だし、やりすぎるとチューニング安定しなくなるしな…。
こんな経験、ギタリストあるあるだよね。そんなあなたにお薦めしたいのが、ピッチ・キーだ。
好きな弦のナットとペグの間に、取り付けるだけ。ややこしいことは一切なく、即座にチューニングを変更することができる。
チューニングをダウンさせるキーは、付属の六角レンチで調整。
取り付けには少しだけコツがいるが、一度付ければ弦を交換する時までは、そのままでOKだよ。注意点を挙げると…。
・弦を、思いっきり緩めてから取り付ける
・取り付けた後は、チューニングをしっかり行う
・隣の弦に触れないようにする
・ドロップした時に、全体のチューニングが若干下がる
とても便利なグッズで、私も使っているが微調整は必要。何度か使っているうちに、ギターに合ったポイントが見つかるはず。
ヘッドレス・ギター、ロック・ナットを使っているギター、一部特殊なギターには取る付けられないので注意しよう。
エディ・ヴァン・ヘイレンのトレモロに付いているのは、6弦をドロップDに変更させるD-Tuna。
フロイド・ローズ・タイプのトレモロ・ユニットに、簡単に取り付けることができる優れもの。
フロイド・ローズが落とし込まれている場合は、D-Tuna用に追加でボディを彫る必要があるので注意しよう。
D-Tunaも使用時に、チューニングが不安定になる。ニュートラルの位置で止まってくれる、アーミング・アジャスターを取り付ければ安心。
アーミング・アジャスターは、フローティングでのチューニングにも便利。チョーキングをした時の、ピッチの不安定さも解消される。
デメリットとしては、アーミングが重くなるので、滑らかなアーム・プレイが出来なくなってしまう。
ギター・グッズ③!
ギタリストにとって、拘るものはたくさんある。以前、ストラップについて書いたことがあったが、ストラップ・ピンも大事なパーツ。
純正で付いているものもいいけど、あなたの仕様環境によっては、ストラップ・ピンを交換した方が良い場合もある。
GOTOH(ゴトー):EP‐B2 Nickel
ブラス製の、ノーマルなストラップ・ピン。これに交換するだけでも、安心だね。高さ&径で、数種類存在する。
ERNIE BALL(アーニー・ボール):4602 Strap Lock Gold
真上からボタンを押して、差し込むタイプ。ロック部分が両サイドに付いているので、使いやすいね。
SCHALLER(シャーラー):S‐Locks M Black Chrome
ロック・ピンと言えば、シャーラーのセキュリティ・ロック。遂に、バージョンアップして登場。新デザインになり、使いやすさも向上。
ストラップ・ピンを交換したくない!というあなたには、ストラップ・ロックをお勧め。これなら、改造いらずで安価に入手できる。
JIM DUNLOP(ジム・ダンロップ):LOK STRAP
ストラップ・ピンに押し込んだら、ストッパーを回転させて装着する。簡単で、改造もしないので便利。
ERNIE BALL(アーニー・ボール):STRAP BLOCKS 4P Red and Black #4603
ストラップ・ピンに、はめ込むだけ。ゴム製のため、見た目も変わらず多くのストラップ・ピンに使える。
エフェクター・グッズ①!
エフェクターの電源に関しては、電池がいいのか?ACアダプターがいいのか?これは、昔から議論されている話し。
結論から言うと、音が違う!
・電池は出力が増して、若干サウンドが変わる。
・ACアダプターは安定していて、エフェクターの特色を素直に出す。
電池は、消耗品なので使えば出力は下がってしまう。ノイズがないが、消費期限があったり、安価なものは液漏れの心配もある。。
ACアダプターは、安価なものを使うと、電圧が低かったりノイズの原因にもなる。
メリットやデメリットは他にもあるし、メーカーによっても変わってくる。この辺りは、あなたの好みと使い方になる。
電池とACアダプターは、気になるグッズとは逸れるけど、サウンドの変化があるので紹介してみた。
BOSS(ボス):PSA‐100
DC9V・500mA、AC/DCアダプター。
DANELECTRO(ダンエレクトロ):DB‐2
消費電力の小さいエフェクター等に使える、9Vマンガン電池。
Effects Bakery(エフェクツ・ベーカリー):Cheeseburger RE9V Battery
USBケーブルで充電できて、何度でも使える9Vバッテリー。
DURACELL(デュラセル):9V
消費電力の大きいエフェクター等に使える、9Vアルカリ電池。
エフェクター・グッズ②!
ギタリストの必需品と言えば、ワウ・ペダル!とは、言い過ぎかもしれないが…。私のギター・プレイに、ワウ・ペダルは欠かせない。
ネジ止めのゴム足タイプは、エフェクター・ボードに組み込むのが大変。エフェクター・ボード側を加工する方法もあるけど、ワウ・ボードを使えば簡単。
ネジの部分が落とし込みになっているので、底面は平らになる。
使い方は簡単で、ゴム足を外し裏蓋にワウ・ボードをセットしてネジで止める。マジック・テープを裏面に貼り、エフェクター・ボードに取り付けるだけ。
できれば、ACアダプターを使った方がいいかな。電池交換が、ちょっと大変だからね。
あと注意してほしいのは、ワウ・ボードは木製(全部ではないが)なので、必ずワウ・ペダルの裏蓋を間に挟んでおこう。シールディングができなくて、ノイズを拾ってしまうからね。
EWS(エンジニアリング・ワーク・ストア):Wah Board Special Vox New Type
EWS(エンジニアリング・ワーク・ストア):Wah Board Special Fulltone Type
EWS(エンジニアリング・ワーク・ストア):Wah Board Special Xotic Type
ワウ・ペダルについては、こちら👇
その他・グッズ①!
自宅で練習をする時は、床に座る派と椅子に座る派に分かれる。どちらでも構わないけど、椅子派の人は椅子に拘っているかな?
椅子が合っていないと、身体が疲れたり腰痛の原因にもなる。弾く時の姿勢も意識して、椅子を選ぶようにしよう。
椅子の高さが調整できたり、フットレストが付いているものにすれば、高さはあまり気にする必要はない。
調整できない椅子の場合は、ひざの角度が90度に曲がった状態で、足の裏が床にピッタリ付くようにしよう。
座面は、広い方が疲れにくいが姿勢は崩れやすい。背もたれは、腰を支えてくれるので疲れにくいよ。
GIBSON(ギブソン):Premium Playing Stool, Star Logo, Short
K&M(ケー・アンド・エム):14045
FENDER(フェンダー):FENDER 351 GUITAR SEAT / STAND
高さが合わない時や、もっと踏面が広くしっかりしたものがほしければ、 単体のフットレストを使おう。
私は安定感がある方が好きなので、単体のフットレストを使っている。
HERCULES STANDS(ハーキュレス・スタンド):FS100B
K&M(ケー・アンド・エム):14670B
その他・グッズ②!
私がギターを始めた頃は、床に座って練習していた。椅子を使うようになったのは、立ってギターを弾く時のギャップが大きかったからだ。
立って弾く時の高さに合わせて、椅子の高さを調整している。
あなたはギターを弾く時、ギターは右ももと左ももの、どちらに乗せるかな?
椅子に座るようになってから、私は左ももに乗せて引くようになった。姿勢が悪くなるので、単体のフットレストを使うようにした。
椅子に関しては、色々なものを試したが、最終的に行き着いたのがドラム用の椅子だった。
ドラマーが何時間も座っていられるし、激しいプレイにも安定していることを考えると、ドラム用の椅子が最強なんじゃないか!?
重量があるので持ち運びは厳しいけど、安定性と耐久性は抜群だ。バックレストを取り付けられるモデルもあるし、とにかくクッション性が素晴らしい。
椅子で悩んでいるのなら、ドラム用の椅子も選択にいれてみてはどうかな?
PEARL(パール):D‐1500TGL ロードスター・ドラムスローン
PEARL(パール):D‐3500BR ロードスター・ドラムスローン
その他・グッズ③!
譜面台にトレイを付ければ、ピックやレンチ等の小物を置ける。タブレットを設置することもできるので、アイデア次第では便利なアイテムになるよ。
アクセサリーを付けることを考えているのなら、譜面台はしっかりしたものを選ぶようにしよう。
K&M(ケー・アンド・エム):16060 楽譜クリップ
HERCULES STANDS(ハーキュレス・スタンド):DG307B Tablet & Smartphone Holder
K&M(ケー・アンド・エム):12244 譜面台ライト
ON STAGE STANDS(オン・ステージ・スタンド):MST1000 スタンド用トレイ
最後に!
今回は、結構マジメな使えるグッズが多かったかな。
今は便利なグッズがたくさんあるので、快適なギター・ライフを送るために、使わない手はない。まだまだ、私が知らないグッズもあるんだろうな~。
時代は日々進化しているので、新しいものにトライしてみるのもいいだろう。
メトロノームが、デジタル式に変わった時は違和感があった。ネジを巻く手間や置き場所を考えると、やはり新しいものに慣れた方がいい。
電球からLEDに変えれば、消費電力は減って明るくなるし、妙な熱も無くなるからね。
ちょっとした例を挙げたけど、良いものはどんどん取り入れていってほしい。きっと、あなたにとっての助けになってくれるはず!
ちょっと気になる、使ってみたいギター・グッズ!
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