究極のグッズを揃えて、あなたも快適ギター・ライフ!
ギター大好き~ミチヒサだよ!
今日は、究極のギター・グッズについて。
(このページは “音楽ギター編:Vol.39” になります)
・ぶっちゃけ、MICKさんは何を使っているの?
などなど…。
このブログでは、様々なメンテナンス・グッズを紹介してきた。確かに種類が多すぎて、選ぶのが大変だよね…。
色々使ったけど、もっと良いものはないの?もう、試すのが疲れた…。そんな声が聞こえてくる。でも、大丈夫~私は全力で応援するよ!
ここでは、私があなたの友達!
私が愛用しているギター・グッズ!
音楽ギター編:Vol.2や音楽ギター編:Vol.12等で、様々なギター・グッズを紹介してきた。
私は、ギター・グッズは個人の好みで良い!と思っている。使っている楽器や、使い勝手によっては変わってくるからね。
今までは、敢えてコレがいいと断定することはなかったが、質問が多くて…。
そこで、私が愛用しているギター・グッズを紹介しよう!となったわけだ。
あなたが拘って使っているグッズがあれば、このブログはスルーしてOKだよ。
拘るのは、たった2点!
ギターやエフェクター、アンプ等は山のようにブログがある。ギター・グッズに関しては、どうだろう。意外と少ないのでは?
今回は、ある2点に拘って紹介したい。
私が拘る点とは、最初と最後!
要は、ギターの弾き始めと、弾き終わりのこと。
あなたは、何となく薦められて使っていたり、ネット情報で使っている程度ではないかな?私も最初は、そうだったからね。
もっと、良いものがあるのでは?そう思ったら、徹底的に調べて使ってみないと気が済まないので、今までたくさんのグッズを試してきた。
値段ばかりで、どうしようもないものがあったり、安価でも素晴らしいものがあったり…。結構、楽しんでグッズを探している。
ギターを弾く前のグッズ①!
ギターを弾く前にすることは?はい、簡単だね~。
チューニングだ!
ここでは、チューニングに絡んだ話しも含めて、進めていくよ。
チューニングが合わない、合いづらい…というのは、弦にも問題がある。あまりにも安価な弦だと、チューニングが安定しない。
弦に関しては好みがあるので、ここでは割愛するが、有名な弦メーカーのものを使うようにしよう!
弦については、こちら👇
新しい弦に交換したら、しっかりと伸ばしていこう。手で引っ張るのもいいけど、大事な指を傷めてしまうことがある。
ここで活躍するのが、ストリング・ストレッチャーだ。
弦を均一に伸ばしてくれるので、チューニングが安定する。指が痛くなることもないし、時短にもなるからね。
但し、ナットやブリッジに負荷が多少なりとも掛かるので、使い方には注意が必要だ。
ギターを弾く前のグッズ②!
チューニングを、もっと安定させたい!
アーミングやベンド時に起こる、ピキピキ音を何とかしたい!
これらは、弦とパーツが接触する部分(ナットやサドル等)の摩擦が、原因になっている。弦の滑りを良くして、摩擦を少なくすればいい。
そこで使って欲しいのが、ナット潤滑剤だ。
・BIGBENDS(ビッグベンズ):Nut Sauce Groove‐Luber
使い方は、とっても簡単。弦とパーツが接触する部分に、適量を塗布するだけ!
1回に使う分量は僅かだが、驚くほどの効果がでるよ。私は、弦交換時(2~3回に1回)に使用するようにしている。
塗り過ぎは逆効果なので、少しづつ試していこう。金属部分も大丈夫なので、ペグやスプリング等にも使える。
注射器に入っているので扱いやすいけど、変に疑われないようにしよう(笑)。
ギターを弾く前のグッズ③!
チューニングを合わせるには、チューニング・メーターが必要だ。最近は、安定感のあるクリップ・チューナーもあるが、ここはペダル・チューナーを選びたい。
安定感があって、エフェクター・ボードに組み込むこともできる。何より、壊れにくい!というのがポイントになる。
ペダル・チューナーに関しては、以下の3機種がおすすめ。
・TC ELECTRONIC(ティー・シー・エレクトロニック):Polytune3
全弦のチューニングを表示する、ポリフォニック・チューニング搭載。クロマチック・チューニング・モードでは、±0.5セント。ストロボ・チューニングでは、±0.02セントになる。
ポリフォニック・チューニング搭載で、クロマチック・チューニングが好きなら、迷わずコレだ。トゥルー・バイパスと、バッファーの切り替えもできるのが嬉しい。
・SONIC RESEARCH(ソニック・リサーチ):ST-300
ペダル型のストロボ・チューナーで、±0.02セントの高精度でのチューニングができる。私は、自宅とレコーディング時に使用している。
私のエフェクター・ボードでは、画面が小さく見づらかった…と理由で敬遠したから、それが無ければ今も常駐しているだろうね(笑)。
・Peterson(ピーターソン):StroboStomp HD
ペダル型のストロボ・チューナーで、±0.1セントのチューニングができる。トゥルー ・バイパスと、バッファーを切り替えることができる。
ライブ・ハウスの照明によっては見づらくなるので、チューナーの色を変えられるのは嬉しい。あと7弦用等、130種類以上のプリセットが搭載されている。
私の最初のチューナーは、クロマチック・チューニングだった。針式の方が、分かりやすかったからね。
その後、ポリフォニック・チューニングが斬新すぎて、Polytuneを使い始めた。長く使っていたけど、ライブ中にポリフォニック・チューニングになるのが面倒で、ST-300へ乗り換え。
エフェクター・ボードを組み替えた時に、見えづらくなったのでStroboStomp HDとなった。スマホ並みの画面と色を変えられるので、とても便利だ。
チューナーは、どれにしようかな~と考えているのなら、上記3種類から選べば間違いないよ。
あなたに合ったチューナーを、チョイスしよう!
ギターを弾いた後のグッズ①!
楽しいギターの時間が終わったら、そのまま放置はダメだよ。キチンと、汚れを落とてあげないとね。
そんな時に役立つのが、ポリッシュ。
正に、星の数ほどの種類がある。大切なギターだから、良いものを使うようにしたい。
・Misty(ミスティ):Clear Cort Cleaner
研磨剤未使用で、ポリ系とラッカー系塗装に使用できる。但し、グロスのみ。
極薄のガラス皮膜でコーティングされるので、汚れや傷防止に効果を発揮する。使う度に、光沢感とコーティングが増していく。
金属パーツや、プラスチック・パーツ等にも効果ありだ。私は、コレを愛用している。
・Ken Smith(ケン・スミス):Pro Formula Polish
研磨剤は入っておらず、オーガニック素材で作られている。ポリ系、ラッカー系塗装に使用できる。
グロス、サテンどちらも使えるけど、サテンの場合は艶が出てしまう恐れがあるので注意しよう。Mistyより、こちらの方が汚れ落としは強い。
・Freedom Custom Guitars(フリーダム・カスタム・ギターズ):Glossing Polish
汚れが頑固な時は、研磨剤入りを使うしかない。長年放置していた汚れ、メッキ面の曇りを取り除きたい場合に使おう。
ポリ系、ラッカー系塗装に使える。サテンの場合は、艶が出るので使わないようにしよう。
ポリッシュの使い方の注意点としては…。
・クロスに数滴染み込ませて、ギターを拭く
・塗布したポリッシュは、残らないよう拭き上げる
・軽く拭くようにする(強く拭くと傷の原因になる)
・塗装の種類に合っていないポリッシュは使わない
・ヴィンテージ楽器には使わない
文章中に出てきた、グロスとサテンの意味について…。
最初は、目立たないところで使ってみる。これは、あなた個人の責任になるから、メーカー等でよく確認しよう!
ギターを弾いた後のグッズ②!
ポリッシュを使う時に必要なものは、クロスだね。クロスも、しっかりしたものを使わないと、傷をつけてしまうことになる。
気になる人は、ポリッシュ用と乾拭き用の2枚を、使い分けるようにしよう。ポリッシュ毎に、クロスを変えるのも大事だね。
実は、グッズの中でクロス選びが、一番簡単で難しい…。
良いものは、殆ど差がない。私がメインで使っているものは、某楽器店の非売品のクロスなんだけどね。
・ROCHE THOMAS(ロシュ・トーマス):Premium Polish Cloths
クロスは、大きいものが多いので、このサイズは希少。吸収性・耐久性に優れているので、ポリッシュ仕様&吹き上げのどちらでも使える。
・HOSCO(ホスコ):KCL-WS
セーム皮の最上級と呼ばれる、キョン種の鹿革を使用したクロス。ポリッシュを使いたくない人には、コレが一番。
値段は高いが、10年は使える。但し、偽物の出回っているので、注意が必要だ!
クロスを使う場合、ポリッシュの使用の有無になってくる。新品のギターなら、セーム皮のクロスだけを使えば問題はない。
但し、ポリッシュはコーティングや日焼け止め等の効果があるので、セーム皮最強!とはならないか…。
どちらをチョイスするかは、あなた次第。私は、上記2枚も使っているよ。
番外編!
あなたは、フィンガーボードの汚れは気になる派?
エドワード・ヴァン・ヘイレンは、全く気にしない!というか、汚れを落とされて怒ったという話しもある。
私も、どちらかというと気にしない派だった。それはメイプル時代で、エボニーを使うようになって、汚れより乾燥が気になるようになった。
浸透が良くて、保湿が長続きすること。嫌な臭いや、身体に害がないもの等、色々調べて現在はコレを使っている。
・BIGBENDS(ビッグベンズ):FRET BOARD JUICE
劣化しない無色透明で、人体に無害のミネラル・オイルである流動パラフィンが主成分。
フィンガーボードに保護膜を作り、乾燥を防ぐコンディショナーだ。もちろん、汗や手垢などの汚れを落とすことができる。
使い方は、少量をクロスに染み込ませ、フィンガーボードに擦り込むだけ。とても滑らかなので、2~3滴で十分。最後に、乾いたクロスで拭き取れば終了。
FRET BOARD JUICEは、実際にサーやフォデラの工房で使われているオイルだけに、信頼・実績もある。
浸透が早く、保湿状態が長く続くので、私が使う頻度は年に2回程度だよ。
最後に!
メンテナンス・グッズ等は、色々と試す機会も少ないから、とりあえず使っていることが多い。私が、そうだったからね(苦笑)。
仕事上、ミュージシャンと接することが多いから、様々な情報交換をすることができる。商売道具だから、結構拘っている人が多い。
見た目がサウンドに反映される訳ではないけど、綺麗に扱っている人は、サウンドも素晴らしいんだよね。
究極のグッズ!とは、ちょっと言い過ぎかもしれないけど、私が色々と情報を集めて試してきたものなので…。
これらを参考にしてもらって、あなたの究極のグッズを見つけてもらえれば、私も嬉しい!
オイルやクロスは、楽器によっては傷める原因にもなるので、しっかり調べて目立たない場所から使うこと。全ては、あなた自身の責任になるからね。
あ、今は究極のグッズだけど、明日には新しい究極のグッズを見つけているかも(笑)。
究極のグッズを揃えて、あなたも快適ギター・ライフ!
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