エフェクターは、あなたの色になる!
ギター大好き~ミチヒサだよ!
今日は、エフェクターについて。
(このページは “音楽ギター編:Vol.13” になります)
・コンパクトとマルチは、どちらがお得なの?
などなど…。
エフェクターは種類が多すぎて、何を揃えていいのか分からないよね~。でも、大丈夫~私は全力で応援するよ!
ここでは、私があなたの友達!
エフェクターは、星の数ほどある!
楽器店に行ったら、エフェクターの数にビックリするだろう。ネットで検索すれば、とんでもない数のエフェクターを見ることができるだろう。
エフェクターは、あなたの出したい音を再現してくれる。まずは、必要と感じるものから揃えていこう。
そのためにも、エフェクターを理解することが大事だよ。
エフェクターの音を知ろう!
音楽ギター編:Vol.3でも話したけど、やりたいジャンルで、選ぶエフェクターは変わってくる。
あなたが好きなギタリストは、どんな音を出しているんだろう?最初は、聴いただけでは分からなくて当然。まずは…。
エフェクターが、どんな音を出すのか?
メーカーがサウンド・サンプルを載せている場合もあるので、ホームページを見てみるのがいいだろう。YouTubeにもたくさんの試奏があるので、そちらを検索してみよう。
エフェクターの音を理解したら、エフェクターの種類を調べていこう。種類も、たくさんあるけどね(汗)。
エフェクターを大きく区分してみよう!
エフェクターは、大きく5種類に分けることができる。代表的な、エフェクターも一緒に紹介しよう。
歪み系:オーバードライブ、ディストーション、ファズ
空間系:リバーヴ、ディレイ
モジュレーション系:コーラス、フランジャー、フェイザー
フィルター系:イコライザー、ワウ
飛び道具系 / その他:オクターバー、ワーミー、ルーパー、コンプレッサー、ノイズ・ゲート、ヴォリューム・ペダル
エフェクターって、こんなにあるの?と思うだろうが、全てを常に使うわけではない。
エフェクターは、音に変化を与えるもの。あなたが必要なエフェクターを、揃えていこう。
アンプによっては、これらのエフェクターを搭載したものもある。スタジオやライブ・ハウスに常設してあるアンプに、これらがなかったら…。自分で、用意しなければならない。
アンプに、エフェクターは搭載されていない!
と、思っておいた方がいいだろう。あっても、イコライザーくらいかな?アンプのイコライザーは、出音の最終調整のためのもの。
あなたの音作りの一部とは、考えない方がいいだろう。
各エフェクターの効果を知ろう!
歪み系:その名の通り、音を歪ませる効果がある。ヘヴィ・サウンドに使う!と思われがちだが、オール・ジャンルで使われている。ゲインを上げれば、歪みが大きくなる。
空間系:音に残響を加える効果がある。残響を残すことによって、音に深みを付けることができる。こちらも、ジャンルを問わず使われている。
モジュレーション系:音を揺らす効果がある。音を揺らすことによって、広がりが出る。エフェクターの種類によって、癖がある。
フィルター系:音の周波数帯域を調節する効果がある。一番馴染みがあるのが、イコライザーだろう。ペダルを使って、意図的に変化させることもできる。
飛び道具系:その名の通り、音を劇的に変化させる効果がある。音を重ねたり、音程を変化させたりと、それぞれエフェクターによって効果がある。
これ以外にも、エフェクターの種類はある。基本的なエフェクターの効果を理解した上で、違う効果のエフェクターを使うようにしよう。
歪み系エフェクターについては、こちら👇
空間系エフェクターについては、こちら👇
ワウ・ペダルについては、こちら👇
クリーンブースターについては、こちら👇
フィルター系エフェクターについては、こちら👇
ノイズ除去系エフェクターについては、こちら👇
モジュレーション系エフェクターについては、こちら👇
オクターバー・エフェクターについては、こちら👇
ワーミー・ペダルについては、こちら👇
他のエフェクターの解説については、また別の機会に紹介していこう。
最初に揃えたいエフェクターは?
コンパクト・エフェクターは、1つのエフェクターで効果は基本1つなので、必要なエフェクターを揃えなければならない。
優先順となると、5種類に区分した順ということになるかな?
歪み系→空間系→モジュレーション系→フィルター系→飛び道具系
音楽ギター編:Vol.3でも話したけど、私が最初に買ったエフェクターは、ディストーション(歪み系)、リバーブ(空間系)、ディレイ(空間系)の3つ。
ヘヴィ・サウンドがメインだったので、ディストーションは必須。リバーブは常時オンで、ソロでディレイを使うという、基本的な使い方だね。
ディストーションを使うので、アンプはクリーン・サウンドにセッティング。リバーブが付いていれば、こちらはオフにしておこう。
スタジオでのエフェクター・セッティングについては、また別の機会に紹介していこう。
マルチ・エフェクターとは?
マルチ・エフェクターは、コンパクト・エフェクターと違い、複数のエフェクターが入っている。更に、組み合わせて音を作ることができる。
コンパクト・エフェクターと比べると、安価で小型化!
もちろん、コンパクト・エフェクターもマルチ・エフェクターも高額なものはあるが…。10個のコンパクト・エフェクターを買うより、1台のマルチ・エフェクターの方が安い。
コンパクト・エフェクターは、エフェクター・ボードへのセッティングが必要なため、数が増えればボードは大型化する。
色々なエフェクターを試してみたい!という人には、とても便利だよね。他にも、アンプ・シュミレーターが入っているものもある。
便利なマルチ・エフェクターだが、細かいことまでできるので、操作が少し面倒ではある。コンパクト・エフェクターのような、直感的な操作とは違う。
あと、あくまでもエフェクターやアンプをシュミレートしたもの!というのは覚えておこう。全く同じ音が、作れるわけではないからね。
これらを踏まえてマルチ・エフェクターを使っていこう。因みに、私はスタジオ練習ではマルチ・エフェクターを使っている。だって、便利だから(笑)。
マルチ・エフェクターのセッティングについては、また別の機会に紹介していこう。
エフェクターの接続順!
基本は、ギター→エフェクター→アンプと簡潔。問題は、コンパクト・エフェクターの接続順だね。実は、コンパクト・エフェクターは…。
接続順に、絶対はない!
基本的な接続順はあるんだけど、これは教えてもらったことが、受け継がれているだけなんだよね。何となく、こう並べればいい…みたいにね。
エフェクターは、接続順を変えれば音も変わる。酷くなることもあるが、エフェクター同士の特性上、仕方がない。
あなただけの、ベスト・セッティングを見つけて欲しい。
私が言うところの基本的な接続順は、歪み系→モジュレーション系→空間系となる。
え?もう少し詳しく教えて欲しい?では、エフェクターを例に挙げていこう。
①ヴォリューム・ペダル
②コンプレッサー(リミッター)
③ワウ
④オーバードライブ(ディストーション)
⑤イコライザー
⑥コーラス(フランジャー)
⑦ディレイ
⑧リバーブ
ここに、飛び道具等のエフェクターが入ってくる。先にも言ったけど、接続順で効果が変わるので、色々と試してみよう。
アンプへの繋ぎ方は、他に幾つかあるので、また別の機会に紹介していこう。
その他に必要なもの!
これだけ多くのコンパクト・エフェクターを使うなら、エフェクター・ボードが必要になってくる。
丈夫なものに越したことはないけど、重量も増してくる。大切なエフェクターだから、できるだけ丈夫なものがいい。
エフェクター・ボードを買う前に、やっておくことがある。接続順にエフェクターを並べて、サイズを確認しておこう。
買った後に、エフェクターが入らない!ということがないようにね。
エフェクター・ケースについては、こちら👇
コンパクト・エフェクターは、基本9V電池を使う。しかし、エフェクターが増えれば交換も大変…。
そこで便利なのが、パワーサプライだ。複数のエフェクターに、電力を供給する機器だ。
パワーサプライがあれば、電池交換の手間は省ける。でも、電池に拘るギタリストもいるのも事実。あなたの耳で、確かめてみよう。
パワーサプライについては、こちら👇
コンパクト・エフェクター同士を繋ぐためには、パッチ・ケーブルが必要になる。なるべく短いものにして、エフェクターを踏んだ時に、ジャックに負担がかかることがないようにしよう。
エフェクターは繋げば、音が劣化するし、ノイズの原因にもなる。パッチ・ケーブルは、とても大事だよ。
パッチ・ケーブルについては、こちら👇
最後に!
エフェクターは、とても楽しい!新しい秘密道具が、増えた感じだ。私も、過去にエフェクターを幾つ買ったか、もう分からない(笑)。
言い忘れたけど、エフェクターにはラック式のものもある。高性能なので、金額的には高価になるけど、拘るエフェクターがあれば検討してみるといいだろう。
私は、空間系だけはラック式のエフェクターを使っている。フット・ペダルを使って、数種類の音を作っているよ。
エフェクターは個体差がないから、通販でも購入しても大丈夫。楽器店でチェックしておいて、後で購入するときは通販が楽でいいね。
最初から全て揃えたいなら、マルチ・エフェクターもいいだろう。拘っていくなら、コンパクト・エフェクターを揃えていくのもいい!なぜなら…。
エフェクターは、あなたの色になる!
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